特許
J-GLOBAL ID:200903082210996518
ユーザーを仮想現実に没入させるための方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506589
公開番号(公開出願番号):特表平11-509446
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】ユーザーを仮想現実に没入させる方法であって、現実の閉鎖空間を限定する閉鎖外殻が形成され、外殻はその中心軸を中心に回転自在に支持手段に取り付けられる。ユーザーは外殻の中に入り内側面に沿って自由に運動できる。外殻の中心を通る垂直線に対してユーザーの重心が変位している場合に生じる力のモーメントの作用により、外殻はユーザーの移動方向と反対方向に回転する。次いで物体が所定の任意態様で現れかつ動く仮想空間が形成される。形成された仮想空間はユーザーに映し出される。仮想空間内の物体との相互作用を勘案して現実の空間におけるユーザーの実際の物理的な手、足及び頭の動きに従って仮想空間の連続的な変換が行われる。
請求項(抜粋):
仮想現実にユーザーを没入させる方法であって、 所定の任意態様で物体が現われかつ動く仮想空間をコンピュータ手段により形成し、 形成された仮想空間をユーザーに表示し、 仮想空間内の前記物体との相互作用を勘案して外殻内側の現実の空間におけるユーザーの実際の身体の手、足及び頭の動きに従って仮想空間を連続的に変換する工程から成る方法において、 回転中心及び内側面を有しかつ実際の閉鎖空間を限定する閉鎖外殻を形成し、 支持手段を組み立て、前記回転中心の回りを自由回転するように前記外殼を前記支持手段に取り付け、 重心を有するユーザーの前記外殻への侵入および前記外殻の前記内側面に沿った自由な移動を可能にして前記回転中心を通る垂直線に対するユーザーの重心の移動を可能にし、かつユーザーに仮想空間を表示する手段を与え、 ユーザーに仮想空間を表示する前記手段によって形成された仮想空間を外殻内側のユーザーに表示し、それによりユーザーの支持点に対する動きを含め、表示される仮想空間の物体とユーザーとの相互作用が行われ、 前記外殻の中心を通る垂直線に対してユーザーの前記重心が変位している場合に生じる力のモーメントの作用下で前記外殻を回転させ、この場合前記外殻はユーザーの移動方向と反対方向に回転し、 前記外殻に対するユーザーの位置の移動距離と方向を決定し、この移動はユーザーに表示される仮想現実の物体とユーザーとの相互作用により生じ、 ユーザーの移動の距離及び方向に従って仮想空間の更なる連続的変換を可能にしかつユーザーにそれを表示する工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
A63G 31/02
, A63B 69/00
, A63F 9/22
, A63G 31/16
, G09B 9/00
FI (5件):
A63G 31/02
, A63B 69/00 A
, A63F 9/22 U
, A63G 31/16
, G09B 9/00 Z
引用特許:
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