特許
J-GLOBAL ID:200903082211486947
蒸気発電設備における蒸気放出抑制方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261916
公開番号(公開出願番号):特開平6-117279
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 コージェネ発電システムの排熱ボイラーと、ごみ焼却熱回収ボイラーとを備えた蒸気発電設備から大気中に放蒸される蒸気量を少なくする。【構成】 コージェネ発電システムGと蒸気発電設備から発電される総電力に余裕がある場合、コージェネ発電システムGの排ガスの熱エネルギーを回収する排熱ボイラー1とごみ焼却熱回収ボイラー2とからの蒸気を蒸気タービンTvに供給する蒸気ヘッダー5に設けられる放蒸弁9を制御する蒸気圧調節計6により、放蒸弁9から蒸気が放蒸され出したことを検知し、この検知信号に基づいてガスタービンTgに燃料を供給する燃料供給装置Cfを制御して燃料の供給量を少なくすることにより、排熱ボイラー1から発生する蒸気量が少なくなるので、必要電力を賄い得て、しかも放蒸弁9からの蒸気の放蒸を防止することができる。
請求項(抜粋):
ガスタービンを用いて発電するコージェネ発電システムから排出される排ガスの熱エネルギーを回収する排熱ボイラーと、他の熱源を利用したサブボイラーとから発生する蒸気により発電する蒸気発電設備からの大気中への蒸気の放出を抑制する蒸気発電設備における蒸気放出抑制方法であって、前記コージェネ発電システムと蒸気発電設備とから発電される総電力に余裕があり、かつ該蒸気発電設備から大気中に蒸気が放蒸され始めたことが検知されたとき、該検知信号に基づいて前記ガスタービンへの燃料の供給量を少なくすることを特徴とする蒸気発電設備における蒸気放出抑制方法。
IPC (3件):
F02C 9/28
, F02C 6/18
, F02C 9/48
前のページに戻る