特許
J-GLOBAL ID:200903082213091192

ウォームシャフト素材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015402
公開番号(公開出願番号):特開平7-214228
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ウォームシャフト素材を高精度、かつ、簡単に製作することである。【構成】 粗材を形成する切断工程と、粗材に所定内径の貫通孔を形成して穴明粗材を製作する穴明工程と、内径の大きな一定深さの段状の径大部を冷間鍛造により形成して段付粗材を形成する第一鍛造工程と、成形パンチとテーパ状の絞り部が形成されたダイスとにより同一軸心上に径大部と中空穴とを形成しつつ全長を伸長させて中間粗材を冷間鍛造により形成する第二鍛造工程と、面取斜面と前記径大部に嵌合する径大軸部とスプライン形成部と前記中空穴に嵌合する中空穴用軸部と前記中空穴の端部を成形する端部成形部とが同一軸心上に配列された仕上用パンチと前記中間粗材の先端の一部を縮径させる先端絞り部を有するダイスと前記中間粗材の先端に面取部を形成する面取パンチとによりウォームシャフト素材1を冷間鍛造により仕上げる第三鍛造工程とよりなる製造方法。
請求項(抜粋):
所定直径の丸棒材を一定の長さに切断して粗材を形成する切断工程と、前記粗材の軸心に所定内径の貫通孔を形成して穴明粗材を製作する穴明工程と、この穴明粗材の貫通孔の一端に内径の大きな一定深さの段状の径大部を冷間鍛造により形成して段付粗材を形成する第一鍛造工程と、前記径大部に嵌合する径大軸部と前記貫通孔に嵌合する中空穴用軸部とが同軸上に形成された成形パンチとテーパ状の絞り部が形成されたダイスとにより同一軸心上に径大部と中空穴とを形成しつつ全長を伸長させて中間粗材を冷間鍛造により形成する第二鍛造工程と、面取斜面と前記径大部に嵌合する径大軸部とスプライン形成部と前記中空穴に嵌合する中空穴用軸部と前記中空穴の端部を成形する端部成形部とが同一軸心上に配列された仕上用パンチと前記中間粗材の先端の一部を縮径させる先端絞り部を有するダイスと前記中間粗材の先端に面取部を形成する面取パンチとによりウォームシャフト素材を冷間鍛造により仕上げる第三鍛造工程とよりなることを特徴とするウォームシャフト素材の製造方法。
IPC (4件):
B21K 21/08 ,  B21J 5/10 ,  B21J 5/12 ,  B21J 13/02

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