特許
J-GLOBAL ID:200903082213972369

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094310
公開番号(公開出願番号):特開平9-284856
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 親機-子機間での通信とは別に子機-子機間でも通信可能で、特に、親機-子機間と子機-子機間とで同一のホッピングパターンを用いながら、同時にそれぞれの通信が可能な無線通信システムを提供すること。【解決手段】 親機-子機間通信を行う場合には、ホッピングコントローラ35は、ホッピングカウンタ34の値Mをそのままホップ番号Nとして出力する。一方、子機-子機間通信を行う場合には、ホッピングコントローラ35は、M=0〜3の時だけは、ホッピングカウンタの値Mをそのままホップ番号Nとして出力するが、M=4〜nの時は、ホッピングカウンタ34の値Mに所定値Sを加算した値をホップ番号として出力する。ホッピングテーブル36にはホップ番号Nに対応してホップ周波数データが記憶されているので、子機-子機間の場合は親機-子機間の場合よりも所定位相分だけシフトする周波数でホッピングが行われる。
請求項(抜粋):
外部通信路に接続可能な1台の親機と、該親機との無線通信が可能な2台以上の子機とからなり、親機及び各子機には、所定のホップ周波数データを順次発生させるホップ周波数データ発生手段と、該ホップ周波数データ発生手段から与えられるホップ周波数データを使って、入力信号を拡散して送信信号にすると共に、受信信号を逆拡散して出力信号にする通信手段とが設けられ、周波数ホッピング方式により親機-子機間で通信可能な無線通信システムにおいて、前記子機側のホップ周波数データ発生手段が、前記親機-子機間通信用のホップ周波数データ列の発生位相をシフトさせてなる子機-子機間通信用のホップ周波数データ列を発生可能に構成され、前記子機側の通信手段が、前記子機-子機間通信用のホップ周波数データを使って、入力信号を拡散して送信信号にすると共に、受信信号を逆拡散して出力信号にすることにより、子機-子機間で直接通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/713
FI (2件):
H04B 7/26 109 C ,  H04J 13/00 E

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