特許
J-GLOBAL ID:200903082215341978

衝撃工具の工具保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261987
公開番号(公開出願番号):特開平10-225879
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 この種の工具保持装置の操作性又は安全性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 第1のグリップ3の軸方向移動のみでなく、回動動作も併せて先端工具1の取外しが可能となるように構成することにより工具保持装置の安全性の向上を図る。また、第2のグリップ4を一方向に所定角度回動するだけで、同時に回動するボールホルダ5がリテーナスリーブを係止しているスチールボール8の工具軸垂直方向への移動を開放し、更にスプリング9に発生する捩じりトルクによりリテーナスリーブ2を自動的に回動させ、所定角度回転したところでスチールボール8によりリテーナスリーブ2を再度係合することにより操作性の向上を図る。
請求項(抜粋):
先端工具を収納し、外周に周方向段部を有するリテーナスリーブと、該リテーナスリーブの外周に位置し、該先端工具を保持するニードルが工具軸に対して垂直方向に移動するのを規制するニードルホルダと、該リテーナスリーブに対して回転方向に移動可能に設けられ、スチールボールを工具軸に対して垂直方向に移動可能にする穴部を有するフロントカバと、該フロントカバを覆い、該スチールボールの軸垂直方向移動を規制するボールホルダとを有する衝撃工具の工具保持装置において、前記ボールホルダの内面に、前記スチールボールを前記周方向段部に係合させる高さの規制部と、前記スチールボールを前記周方向段部から離脱させる高さの開放部を周方向に連続して設け、且つ前記ボールホルダと前記ニードルホルダの間に、前記ボールホルダの回動運動を前記ニードルホルダに伝達するスプリングを有することを特徴とする衝撃工具の工具保持装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-114887

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