特許
J-GLOBAL ID:200903082217909815

インクジェット記録装置、インクジェット記録ヘッド、インクジェットユニット、およびインクジェット記録装置の加圧回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049129
公開番号(公開出願番号):特開平6-064183
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録ヘッドのインク中に存在する気泡による吐出不良を防止するとともに、吐出回復時には効率的な気泡除去を行う。【構成】 インク送給路にフィルター1が設けられている場合、記録時等のインク吐出によって生じるインク流では弁7はフィルター1に密着せず、吐出回復動作時にインク流速が増したときに弁7はフィルター1に密着し、フィルター1の一部を覆う。これにより、フィルター1における流路断面積は減少し、フィルター1の前後に所定以上の圧力差が発生する。その結果、記録時にはフィルター1を通過できない気泡は、吐出回復時には通過することができる。
請求項(抜粋):
インクを吐出するための記録ヘッドに供給するインクを貯留するためのインクタンク、および前記記録ヘッドと前記インクタンクとの間に接続され少なくとも前記インクタンクから前記記録ヘッドへインクを送給するために用いられるインク送給路を用い、前記記録ヘッドから被記録媒体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、前記インク送給路中に設けられるフィルターと、該フィルターの一部を覆って密着可能な弁と、該弁を前記フィルターに密着させる密着手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。

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