特許
J-GLOBAL ID:200903082219415011

光ピックアップ装置及び光ディスク記録・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068798
公開番号(公開出願番号):特開平10-269588
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 正確な位相差法によるRESを検出でき、かつ各記録層間の距離が小さい多層光ディスクを用いた場合にも、各記録層からのFESが互いに干渉せずオフセットが発生しない光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 半導体レーザ1からの光を対物レンズ5で光ディスク6上に集光させ、その戻り光を4分割ホログラム素子2によって受光素子7に導く。受光素子7は、FES検出用の2つの2分割受光領域(7a、7b)と(7c、7d)、及びRESを生成する一部の光を検出する2つの受光領域7e、7fを備えている。受光領域7a、7b、7c、7d、7e、7fの出力信号をそれぞれSa、Sb、Sc、Sd、Se、Sfとして、FESを(Sa+Sd)-(Sb+Sc)により算出し、RESを(Sa+Sb+Se)と(Sc+Sd+Sf)の位相差変化より検出する。
請求項(抜粋):
光源、光学系、回折素子及び受光素子を備え、該光学系が該光源からの出射光を情報記録媒体上に集光させると共に、該情報記録媒体からの戻り光を該回折素子に導き、該回折素子が該戻り光を該受光素子側に回折させ、該受光素子が該回折素子で回折された戻り光に基づいて少なくともフォーカス誤差信号及びトラッキング誤差信号を検出する構成の光ピックアップ装置において、該回折素子が、該情報記録媒体のピット列方向に相当する方向に延びる第1分割線と、該情報記録媒体のラジアル方向に相当する方向に延びる第2分割線とにより、戻り光ビームの実質的な中心を原点として十字状に分割された4つの分割領域を備えている光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/135 Z

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