特許
J-GLOBAL ID:200903082219497530

熱レンズ吸光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051900
公開番号(公開出願番号):特開2004-257994
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】高いアライメント精度が要求されないためアライメント作業が容易であり、そのため測定に熟練を必要とせず簡便に且つ迅速に測定でき、また外乱による影響を受け難くして測定誤差を極力小さく抑えることができるようにする。【解決手段】試料12に励起光eを入射することで熱による屈折率勾配を形成させる共に、該励起光に対して交差する方向から試料にプローブ光pを入射し、屈折率勾配により生じるプローブ光偏向量を検出し、試料の吸光度を測定する。ここでプローブ光は2本の平行な光ビームからなり、検出系30で2本のプローブ光偏向量の積から吸光度を求めることによって外乱による検出信号変化が自動補正されるようにする。検出系は、例えば両プローブ光を互いに逆の方向に反射する対称形状の反射体32と、両プローブ光を受けるリニアポジションセンサ34,36と、それら検出信号の積を求める乗算器38からなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料に励起光を入射することで熱による屈折率勾配を形成させる共に、該励起光に対して交差する方向から試料にプローブ光を入射し、屈折率勾配により生じるプローブ光偏向量を検出し、試料の吸光度を測定する吸光分析装置において、 プローブ光は2本の平行な光ビームからなり、検出系で2本のプローブ光偏向量の積から吸光度を求めることによって外乱等による検出信号変化が自動補正されるようにしたことを特徴とする熱レンズ吸光分析装置。
IPC (1件):
G01N25/16
FI (1件):
G01N25/16 C
Fターム (23件):
2G040AA03 ,  2G040AB07 ,  2G040BA02 ,  2G040BA24 ,  2G040CA02 ,  2G040CA12 ,  2G040CA23 ,  2G040EA06 ,  2G040EB02 ,  2G040HA16 ,  2G040ZA05 ,  2G059AA02 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059EE04 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01

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