特許
J-GLOBAL ID:200903082219670755

光学活性環状炭酸エステル類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195336
公開番号(公開出願番号):特開平7-031497
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】 一般式〔I〕【化1】(式中nは1または2、Rは直鎖または分岐鎖状のC1 〜C11のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、C2 〜C11のアルケニル基、またはヘテロ原子を含んでもよい芳香族基を示す)で表される化合物のエナンチオマー混合物に、生体組織、菌体または酵素を作用させ環状炭酸エステル部位を立体選択的に加水分解し、一方の対掌体のみを残存させることを特徴とする、一般式〔I〕で表される光学活性環状炭酸エステルの製造法。)【効果】 本発明は、農医薬の中間原料として有用な光学活性ジオール類の原料となる環状炭酸エステルを簡便に製造する工業的にも優れた製造法である。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕【化1】(式中nは1または2、Rは直鎖または分岐鎖状のC1 〜C11のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、C2 〜C11のアルケニル基、またはヘテロ原子を含んでもよい芳香族基を示す)で表される化合物のエナンチオマー混合物に、生体組織、菌体または酵素を作用させ環状炭酸エステル部位を立体選択的に加水分解させ残存する光学活性環状炭酸エステル類を得ることを特徴とする、一般式〔I〕で表される光学活性環状炭酸エステル類の製造法。
IPC (3件):
C12P 41/00 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:01

前のページに戻る