特許
J-GLOBAL ID:200903082221318171

イオン性液体の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263138
公開番号(公開出願番号):特開2006-075740
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】複雑な手順を必要とせず、容易な方法で有機物又は無機物等の不純物を取除く。【解決手段】イオン性液体の精製方法は、有機物と無機物を含有するイオン性液体を精製槽12に供給する工程と、精製槽12に所定量の超臨界流体を供給してイオン性液体と接触させ有機物を超臨界流体に抽出するとともに無機物を沈殿させる工程と、イオン性液体を沈殿した無機物とともに精製槽12から取出す工程と、取出されたイオン性液体から無機物を分離除去して有機物と無機塩が除去された高純度イオン性液体を得る工程とを含む。イオン性液体が水を含有する場合は、精製槽12からイオン性液体を取出すときに水も同時に取出し、無機物を分離除去するときにイオン性液体から水を分離除去して高純度イオン性液体を得る。精製槽12から抽出された有機物とともに超臨界流体を取出し、有機物を分離除去した抽出流体を流体タンク11に回収することが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機物を含有するイオン性液体を精製槽(12)に供給する工程と、 流体タンク(11)から前記精製槽(12)に所定量の超臨界流体を供給して前記イオン性液体と接触させ前記イオン性液体に含有された前記有機物を前記超臨界流体中に抽出する工程と、 前記有機物が抽出除去された前記イオン性液体を前記精製槽(12)から取出して前記有機物が除去された高純度イオン性液体を得る工程と を含むイオン性液体の精製方法。
IPC (1件):
B01D 11/00
FI (1件):
B01D11/00
Fターム (16件):
4D056AB17 ,  4D056AC24 ,  4D056BA16 ,  4D056CA06 ,  4D056CA08 ,  4D056CA13 ,  4D056CA17 ,  4D056CA18 ,  4D056CA20 ,  4D056CA21 ,  4D056CA22 ,  4D056CA31 ,  4D056CA33 ,  4D056CA39 ,  4D056DA01 ,  4D056DA02

前のページに戻る