特許
J-GLOBAL ID:200903082223709534
クロック再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118384
公開番号(公開出願番号):特開平11-313050
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 MPEGを採用してのディジタル情報送受信等に際して、受信側のCPUが、PCR値とSTC値をあわせる作業であるクロック再生のため使用するレジスタを削減し、併せてCPUのデータの読み出しや演算等の処理の負担を軽減する。【解決手段】 PCR値とSTC値の相違は桁の下位で生じることに着目し、演算処理のために使用されている上位桁用のレジスタを比較回路に置き換える。送信されてくるPCR値の時間間隔が規格により一定であるのに着目し、直前と現在のPCR値の差分を監視する。
請求項(抜粋):
PCR値とSTC値とのずれをあらかじめ定められた範囲内に保持する機能を有するクロック再生装置において、PCR値とSTC値とのずれを認識し、このずれが上記あらかじめ定められた範囲から定まる許容値以上であるならばSTC発生に対し所定の修正を行う対応手段と、PCR値とSTC値のずれを検出するのに使用する所定のビット値である比較ビット桁決定手段と、前記比較ビット桁決定手段の決定したビット桁に従って、受信したPCR値を上位の所定ビット値とそれ以下のビット値とに分割して出力するPCR値分割手段と、前記比較ビット桁決定手段の決定したビット桁に従って、上記PCR値に対応させて発生したSTC値を上位の所定ビット値とそれ以下のビット値とに分割して出力するSTC値分割手段と、前記PCR値分割手段の分割した上位の所定ビット値と前記STC値分割手段の分割した上位の所定ビット値とを入力されて比較し、両方の値の相違がある定められた範囲外の場合には、前記対応手段に通知する上位ビット比較回路手段と、前記PCR値分割手段の分割した下位のビット値を入力されて記憶するPCR下位値記憶手段と、前記STC値分割手段の分割した下位のビット値を入力されて記憶するSTC値下位値記憶手段と、前記PCR下位値記憶手段と前記STC下位値記憶手段の記憶するビット値を読み出して比較し、両者のずれが上記両値のずれに対してあらかじめ定められた範囲から定まる許容値以上の場合には前記対応手段に差異を通知する下位ビット値比較手段とを有していることを特徴とするクロック再生装置、
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 7/00 Z
, H04H 1/00 C
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