特許

J-GLOBAL ID：200903082224894874

高耐衝撃性鋼管及びその製造方法

発明者： 穴井 功 ,  弘重 逸朗 ,  田邉 弘人
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 綿貫 達雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-062216
公開番号（公開出願番号）：特開2003-129170
出願日： 2002年03月07日
公開日（公表日）： 2003年05月08日
要約：

【要約】【課題】 従来品よりも更に高強度、低降伏比の材料特性を備え、超軽量と高衝突安全性を兼ね備えた高耐衝撃性鋼管及びその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.0.19〜0.35%、Si:0.1〜0.3%、Mn:1.0〜1.6%、P:0.025%以下、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.050%、B:2〜35ppm、Ti:0.005〜0.05%を必須成分として含有する鋼管を誘導加熱したうえ、100°C/sec以上の冷却速度で水冷焼入することにより、引張強度TSが1700MPa以上であり、0.1%耐力YSと引張強度TSとの比(YS/TS)である降伏比YRが72%以下である高耐衝撃性鋼管を得る。

請求項（抜粋）：

引張強度TSが1700MPa以上であり、0.1%耐力YSと引張強度TSとの比(YS/TS)である降伏比YRが72%以下であることを特徴とする高耐衝撃性鋼管。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54

FI (4件)：

C22C 38/00 301 A ,  C21D 9/08 E ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54

Fターム (15件)：

4K042AA06 ,  4K042BA02 ,  4K042CA02 ,  4K042CA03 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042CA14 ,  4K042DA01 ,  4K042DB01 ,  4K042DE02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 耐遅れ破壊特性の優れた自動車用超高強度電縫鋼管およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-346294   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 耐遅れ破壊特性にすぐれる超高強度鋼板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-151006   出願人：株式会社神戸製鋼所