特許

J-GLOBAL ID：200903082229399260

防音装置

発明者： 梅景 康裕 ,  近藤 正満
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-268730
公開番号（公開出願番号）：特開平7-121186
出願日： 1993年10月27日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 部屋の外部の騒音と逆位相の音を音波発生手段から出力し、音波の位相干渉により防音室内の騒音を大きく低減する。【構成】 入口部12と出口部13の開口部を備えた防音室11において、防音室外の圧力を検出する第1の圧力検出器14、15と、防音室内部の圧力を検出する第2の圧力検出器17、18とが設けられている。また、第1の圧力検出器の信号と第2の圧力検出器の信号を基に、第2の圧力検出器の近傍の圧力が音波による逆位相干渉により抑制される音波信号を計算する演算装置19と、音波を発生させる音波発生手段20、21を防音室内部に設けている。これによって、音波の位相干渉により騒音を大幅に低減させることができる。

請求項（抜粋）：

開口部を備えた防音室と、前記開口部外部の音を検出する第1の圧力検出器と、前記防音室内の作業者の頭部近傍の音を検出する第2の圧力検出器と、前記第1の圧力検出器の信号と前記第2の圧力検出器の信号を基に、前記第2の圧力検出器の近傍の騒音が音波による位相干渉により抑制される音波信号を適応制御により演算する演算装置と、前記防音室内部に前記音波を発生する音波発生手段とを備えた防音装置。

IPC (3件)：

G10K 11/178 ,  E04H 1/12 302 ,  E04H 5/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-042999
  
• 局所防音装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-103610   出願人：日立プラント建設株式会社