特許
J-GLOBAL ID:200903082230883973

交流電源直結型ブラシレスDCモータおよびそれを搭載した電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347193
公開番号(公開出願番号):特開2004-180476
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】騒音・振動を抑え、広負荷範囲使用、全域低消費電力化を実現でき、電解コンデンサ不使用による小型化、高品質化、長寿命化を実現した上で、回転むら発生も抑制する交流電源直結型ブラシレスDCモータの提供を目的とする。【解決手段】15は商用交流電源を接続する交流電源接続手段で、9は全波整流する整流手段で、8は全波整流されたリップルを有する高圧の電圧を45V以下の略平坦な低圧直流電圧に変換する低圧直流電圧変換手段で、変換された低圧直流電圧はスイッチング素子6を介して駆動コイル2と、駆動ロジック制御手段5への制御電源としても供給し、整流手段9と低圧直流電圧変換手段8の間には電圧不足となる極めて短期間の電圧を補う小容量の平滑コンデンサ18を配す構成により、トルクリップルや回転むらを抑えた交流電源直結型ブラシレスDCモータが得られ、ファン駆動用に使用しても送風量の安定化が実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源に直結するブラシレスDCモータであって、固定子鉄心に絶縁体を介して駆動コイルを巻装した固定子と、永久磁石を備えた磁石回転子と、この磁石回転子の磁極位置を検知する磁極位置検出手段と、この磁極位置検出手段の信号を基に、前記駆動コイルに所定の方向と順序で順次全波通電するための駆動ロジック制御手段と、この駆動ロジック制御手段の出力に基づいて、前記駆動コイルへの通電を行う複数のスイッチング素子と、前記交流電源を全波整流する整流手段と、この整流手段によって得た直流電圧を略平坦な低圧直流電圧に変換する低圧直流電圧変換手段と、この低圧直流電圧を駆動電源として前記駆動コイルに供給するとともに、前記駆動ロジック制御手段などの制御電源としても供給することを特徴とする交流電源直結型ブラシレスDCモータ。
IPC (2件):
H02P6/10 ,  H02P6/08
FI (2件):
H02P6/02 371G ,  H02P6/02 371A
Fターム (11件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA19 ,  5H560DB02 ,  5H560DC12 ,  5H560EC10 ,  5H560JJ08 ,  5H560SS07 ,  5H560UA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷凍機器用ファンモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-207434   出願人:松下電器産業株式会社
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-290556   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭58-130787

前のページに戻る