特許
J-GLOBAL ID:200903082232113083
スピアバルブの飛び出し防止機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236521
公開番号(公開出願番号):特開平7-096997
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 圧力が残っている樽からスピアバルブを取り外す際に、スピアバルブが飛び出すのを防止し、樽内の残留圧力を短い時間で放出でき、樽内の圧力が抜けた後のスピアバルブの取り外しを容易に行う。【構成】 中空状のケーシング10Aの側壁外周面の外ねじ10aが飲料用の樽11の口金12に螺合されることによって装着されて樽11の口を密閉するとともに、樽の口金12に装着されるディスペンス・ヘッドによって作動して樽11の口を開口し炭酸ガスの導入および樽内の飲料の注出を行うスピアバルブ10において、ケーシング10Aの内側と外側を連通するガス抜き孔10Eが外ねじ10aが形成されている側壁の上部部分に形成され、ケーシング10Aが樽の口金12に螺合されているときガス抜き孔10Eが口金12の内壁面によって閉鎖され、ケーシング10Aと樽の口金12の螺合が完全に解除される前に、ガス抜き孔10Eが開口されて樽11内を大気に連通させる。
請求項(抜粋):
中空状のケーシングの側壁外周面にねじ部を有し、このねじ部が飲料用の樽の口金に螺合されることによって装着されて樽の口を密閉するとともに、樽の口金に装着されるディスペンス・ヘッドによって作動して樽の口を開口し炭酸ガスの導入および樽内の飲料の注出を行うスピアバルブにおいて、前記ケーシングの内側と外側を連通する連通孔が前記ねじ部が形成されている側壁の上部部分に形成され、ケーシングが樽の口金に螺合されているとき前記連通孔が前記口金の内壁面によって閉鎖され、ケーシングと樽の口金の螺合を解除する際に、この螺合が完全に解除される前に前記連通孔が開口されて樽内を大気に連通させることを特徴とするスピアバルブの飛び出し防止機構。
IPC (2件):
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