特許
J-GLOBAL ID:200903082232884500

ワーク自動計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-132645
公開番号(公開出願番号):特開2003-326440
出願日: 2002年05月08日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】NC工作機械にレーザ変位計を組み合わせて行うワーク自動計測方法を提供する。【解決手段】ワークをX方向に線走査し、この線走査をY方向に順次繰り返す。ワークはXY平面で1mm四方の網目でメッシュ状に領域化され、このメッシュ情報とNCデータとからX方向の線走査の位置(Y座標)と測定開始位置及び測定点が予め決定される。X方向の線走査ではX位置が100mmを周期とし1mm毎10μm増しの高さデータとして電圧出力に変換される。すなわち測定点46aで停止するとX位置に相当する高さCだけ上昇して一時停止し、元の位置に戻って一時停止し、更に高さCだけ降下して一時停止し、そして、元の位置に戻る。これらの位置に対応して出力されるアナログ電圧はデジタル値に変換されて記憶装置に記録される。高さCに対応するデジタル電圧値でX位置が分かり、上下の振りの中間値で測定点の高さが分かる。これで例えば誤差dが検出される。
請求項(抜粋):
ワークを製作後のNC加工機械の主軸に変位計を取り付ける工程と、前記ワークを作成したNCデータに前記変位計に特有の計測用オフセット値を付加した計測用NCデータを作成する工程と、前記計測用NCデータにXY平面の線走査のX座標とY座標のデータを付加する工程と、前記計測用NCデータに前記線走査上の測定点を指定するデータを付加する工程と、前記計測用NCデータにより前記NC加工機械を駆動して前記主軸に取り付けた前記変位計により前記ワークの表面の前記測定点の高さを計測させる工程と、を含むことを特徴とするワーク自動計測方法。
IPC (2件):
B23Q 17/24 ,  B23Q 17/20
FI (2件):
B23Q 17/24 C ,  B23Q 17/20 A
Fターム (5件):
3C029AA01 ,  3C029AA40 ,  3C029BB01 ,  3C029BB02 ,  3C029BB10

前のページに戻る