特許

J-GLOBAL ID：200903082235530769

無線通信システム

発明者： 戸上 大史
出願人/特許権者： 日本電気移動通信株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-164549
公開番号（公開出願番号）：特開平10-013321
出願日： 1996年06月25日
公開日（公表日）： 1998年01月16日
要約：

【要約】【課題】小電力・微弱の無線データ通信を開始する際、誤り率を検出して通信の状況を知ることにより、誤り率の低い通信経路を確保し信頼度を高める。【解決手段】受信電波を復調した後の信号路にビット誤り率検出回路Eを設けた複数の子局を含む無線通信システムである。通信を開始する際に、親局より送出されたビット誤り率符号データを子局にあるビット誤り率検出回路Eで判断し、親局へ誤り率を返送して受けた親局はその情報より正常なデータを遅れるか否かを判断する。悪い場合には中継の子局を介して通信を行うように自動的に通信経路を確保する。

請求項（抜粋）：

親局無線通信装置と、複数の子局無線通信装置とを備え、前記親局無線通信装置は通信開始時にビット誤り率検出符号を含む制御信号を通信対象の前記子局無線通信装置に送信し、前記通信対象の子局無線通信装置は前記ビット誤り率検出符号に基づく誤り率の検出結果を前記親局無線通信装置に返送し、前記親局無線通信装置は前記誤り率の検出結果が規定外であるとき、他の前記子局無線通信装置を中継して前記通信対象の子局無線通信装置に前記制御信号を再送信することを特徴とする無線通信システム。

IPC (3件)：

H04B 7/24 ,  H04B 17/00 ,  H04L 12/28

FI (3件)：

H04B 7/24 A ,  H04B 17/00 T ,  H04L 11/00 310 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 無線データ伝送システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-147877   出願人：ダイキン工業株式会社
• 特開平3-270525