特許
J-GLOBAL ID:200903082235727554

棒状体取付構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277355
公開番号(公開出願番号):特開平9-119215
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 作業台の天板等の多孔板上に支柱等の棒状体を垂直にして着脱自在に取付ける作業性が悪く、かつ、棒状体の多孔板上での取付け位置の制約があって不便である。【解決手段】 支柱等の棒状体6の片端に固定された座板7、座板7の片端部裏面に固定した固定爪8、座板7の反対の片端部裏面に回転可能に取付けた旋回爪9で構成し、固定爪8を多孔板1の任意の位置の孔2に挿通して多孔板裏面側に係合させてから、旋回爪9を別の孔2に挿通し回転させて多孔板裏面側に係合して、多孔板1上に座板7を介して棒状体6を垂直にワンタッチ式に取付ける。旋回爪9を多孔板1から外すときの回転は操作レバー11で手動で行い、係合させるときの回転は復帰バネ13で自動的に行い、このときの回転停止はストッパー12に操作レバー11を当接させることで行う。
請求項(抜粋):
網状多孔板の片面に垂直に棒状体の片端を着脱自在に連結する棒状体取付構体であって、棒状体の片端に直交させて略中央部が固定された棒状体より大径の座板と、座板の周縁部裏面に外方向に固定され、座板を網状多孔板に載置するときに多孔板の任意の1つの孔を貫通して、この孔を囲う網条部分の裏面側に係合する差込み係合式の固定爪と、固定爪と反対側の座板の周縁部裏面側に座板と平行方向に回転可能に取付けられ、固定爪を多孔板に差込み係合させて座板を多孔板に載置するときに多孔板の別の1つの孔を貫通し、この状態で回転させると多孔板の別の網条部分の裏面側に係合して、座板を多孔板にワンタッチ式に離脱可能に連結する旋回爪を具備したことを特徴とする棒状体取付構体。

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