特許
J-GLOBAL ID:200903082237926406

反応処理方法、反応処理装置及びシールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272656
公開番号(公開出願番号):特開平7-126429
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】加水分解領域5における圧力の安定化を図ることにより加水分解条件の安定化を図り、高品位の再生樹脂組成物を得るのに有利な方法を提供する。【構成】シリンダ1では供給口2、溶融領域4、加水分解領域5、脱気領域6、混練領域7、吐出口3が直列に配置されている。給水部1k、1m、1nから通路1aには水が供給される。第1導通路1rは加水分解領域5Aに接続され、第2導通路1sは加水分解領域5Bに接続され、第3導通路1tは加水分解領域5Cに接続されている。圧力調整手段60はピストン60fとバネ60kとをもつ。加水分解領域5における圧力は導通路1r、1s、1tを介して圧力調整手段60の圧力室60dに作用する。ピストン60fの受圧力がバネ60kに打ち勝つと、ピストン60fが矢印M2方向に移動し、加水分解領域5における過圧は緩和される。これにより加水分解領域5における圧力の脈動は軽減される。
請求項(抜粋):
少なくとも一部に高圧に維持される加水分解領域を備えると共に材料が吐出される吐出口を備えた通路を有する機体と、該機体の加水分解領域における過圧を緩和可能な圧力調整手段とを用い、該機体の通路に供給した加水分解可能な熱硬化性樹脂を含む材料を該通路の上流から下流に送給すると共に、該通路の加水分解領域において材料の熱硬化性樹脂を加水分解反応させる工程と、加水分解した材料を該機体の吐出口から吐出する工程とを実施する反応処理方法であって、該加水分解領域における過圧を圧力調整手段で緩和し、該加水分解領域における圧力の適圧化を図ることを特徴とする反応処理方法。
IPC (3件):
C08J 11/14 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08L101:00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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