特許
J-GLOBAL ID:200903082240980586

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089861
公開番号(公開出願番号):特開平11-289429
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 連続読取制御から間欠読取制御に移行したときの画像の乱れを防止する。【解決手段】 画像処理能力が低下したことにより連続読取制御から間欠読取制御に移行した場合は、少なくとも走査手段15を停止状態から再始動させるときに、走査開始初期では加速度を高くし走査速度が狙いとなる最高の走査速度に達する直前の期間では走査開始初期での加速度より低い加速度になるようにモータ14の回転速度を制御するモータ制御手段16を備えている。これにより、走査手段15を間欠的に駆動するときに、最も影響が大きいとされる加速状態から狙いとなる最高の走査速度に達するときの走査手段15慣性を小さくし、オーバーシュート等により画像の乱れを防止するようにする。
請求項(抜粋):
原稿画像を読み取る読取光学系と、モータを駆動源として前記原稿と前記読取光学系との何れか一方を相対的に走査方向に駆動する走査手段とを備え、前記読取光学系により前記原稿から読み取った読取画像データの量が大量で画像処理能力が低下したときに、連続読取制御から前記モータを間欠的に駆動して前記走査手段の走査を間欠的に行わせる間欠読取制御に移行するようにした画像読取装置において、間欠読取制御に移行した場合は、少なくとも前記走査手段を停止状態から再始動させるときに、走査開始初期では加速度を高くし走査速度が狙いとなる最高の走査速度に達する直前の期間では走査開始初期での加速度より低い加速度になるように前記モータの回転速度を制御するモータ制御手段を備えていることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 105 ,  G03B 27/50
FI (2件):
H04N 1/04 105 ,  G03B 27/50 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-218064   出願人:株式会社リコー

前のページに戻る