特許
J-GLOBAL ID:200903082241999965

排気管用フレキシブルパイプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178912
公開番号(公開出願番号):特開平5-001532
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 排気管用フレキシブルパイプ装置において、ピンジョイント部に生じる打音を抑制すること。【構成】 ベローズ10の第1、第2の端部11、12にそれぞれ第1、第2のサポートカバー20、30を固定し、第1のサポートカバー20にピン部材40を取付け、第2のサポートカバー30にキャップ部材50を取付け、ピン部材40とキャップ部材50の間にワイヤメッシュから成る荷重受用緩衝材60を介装するとともに、それと並列に荷重受用緩衝材60より小さい弾性係数を有する減衰用緩衝材90、90 ́を介装した排気管用フレキシブルパイプ装置。長期の使用において荷重受用緩衝材60につぶれやへたりが生じても、それによって生じるガタを、減衰用緩衝材90、90 ́によって吸収できるので、打音の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
第1の端部および第2の端部を有するベローズと、一端が前記ベローズの第1の端部に固定され他端が前記ベローズの外側で前記ベローズの第2の端部に向かって延びる第1のサポートカバーと、一端が前記ベローズの第2の端部に固定され他端が前記第1のサポートカバーの外側で前記ベローズの第1の端部に向かって延びる第2のサポートカバーと、前記第1のサポートカバーに取付けられ前記第1のサポートカバーからベローズ軸芯と直角方向にベローズ半径方向外方に延び前記第2のサポートカバーに形成した切欠を挿通して前記第2のサポートカバーより外側に延びるピン部材、前記ピン部材を該ピン部材の外側から覆うようにして前記第2のサポートカバーに取付けられたキャップ部材、及び前記ピン部材と前記キャップ部材との間の空間に設けられたワイヤメッシュからなる緩衝材、で構成されるピンジョイント部と、からなる排気管用フレキシブルパイプ装置において、前記ピンジョイント部の、前記ピン部材とキャップ部材間の空間に設けられる緩衝材は、該空間のピン部材径方向距離の変位量が略同等である部位に、並列に配設された、荷重受用緩衝材及び該荷重受用緩衝材より小さい弾性係数を有する減衰用緩衝材から構成されることを特徴とする排気管用フレキシブルパイプ装置。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F16L 27/12

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