特許
J-GLOBAL ID:200903082242844990

糖尿病性腎症を提示する役割を有する遺伝子の同定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-601200
公開番号(公開出願番号):特表2002-537775
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】糖尿病性腎症を提示する役割を有する遺伝子を同定する方法には、ディファレンシャルな発現に対して感受性な遺伝子のそのようなディファレンシャルな発現、特に発現の亢進、を引き起こすために十分なグルコース濃度の存在下において、メサンギウム細胞を培養すること、およびそのように誘導した遺伝子を同定すること、を含む。細胞は場合により、機械的緊張(mechanical strain)に供されるかおよび/またはTGF-β1を培養液に対して添加することができる。ディファレンシャルに発現された遺伝子を、抑制サブトラクションハイブリダイゼーションにより同定することができる。この方法により、結果として、糖尿病性腎症を示す役割を有する新規な遺伝子を同定した。この遺伝子を糖尿病性腎症の診断マーカーとしてそして薬物開発プログラムの基礎として、使用することができる。
請求項(抜粋):
糖尿病性腎症を提示する役割を有する遺伝子を同定するための方法であって、ディファレンシャルな発現に対して感受性の遺伝子のそのようなディファレンシャルな発現を誘導するために十分な濃度のグルコースの存在下において、培養液中にてメサンギウム細胞を培養すること、そしてそのように誘導された当該遺伝子を同定すること、を含む、前記方法。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/66
FI (9件):
C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 T ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/66 A ,  C12N 15/00 A
Fターム (31件):
2G045AA25 ,  2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA31 ,  2G045FB02 ,  2G045FB09 ,  2G045JA20 ,  4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024DA03 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA08 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR44 ,  4B063QR48 ,  4B063QR55 ,  4B063QR77 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02

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