特許

J-GLOBAL ID：200903082243072109

測位装置

発明者： 河島 茂男
出願人/特許権者： 日本無線株式会社
代理人 (1件)： 高橋 友二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-074667
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253734
出願日： 1997年03月12日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 従来のフローティング・アンビギュイティ法で整数アンビギュイティを決定し干渉測位を行う測位装置では、GPS衛星からの信号のみで整数アンビギュイティを決定しているので、移動中のの決定には特に時間がかかる。この問題を解決する。【解決手段】 移動局装置に、外部装置で観測される相対速度等の情報を入力する手段と、入力した相対速度情報を演算パラメータに追加して整数アンビギュイティの決定を行う手段222とを備えた。

請求項（抜粋）：

既知点に設置され、GPS衛星群からのキャリア・フェーズとコード擬似距離とを受信し、これらの情報に既知点の位置情報等を付加して既知局情報として移動局へ送信する既知局装置と、前記GPS衛星群からのキャリア・フェーズとコード擬似距離とを受信し、前記既知局情報と組み合わせて、いわゆるフローティング・アンビギュイティ法により整数アンビギュイティを決定する移動局装置とで構成され、干渉測位法により当該移動局の現在位置を測位情報として出力する測位装置において、前記移動局装置に、外部装置で観測される前記既知点を基準とする相対速度または(および)相対位置情報を入力する手段と、前記相対速度または(および)相対位置情報を演算パラメータに追加して、前記フローティング・アンビギュイティ法により整数アンビギュイティの決定を行う演算手段とを備えたことを特徴とする測位装置。

IPC (3件)：

G01S 5/02 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/14

FI (3件)：

G01S 5/02 Z ,  G01C 21/00 A ,  G01S 5/14