特許
J-GLOBAL ID:200903082244124587

溶接熱影響部の疲労破壊感受性評価試験法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271177
公開番号(公開出願番号):特開平7-103871
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 溶接継手の熱影響部から疲労き裂が発生・伝播する場合の、鋼材の疲労破壊感受性を簡便な試験法により評価する。【構成】 溶接構造用鋼から加工した試験片に、Ac3 変態点以上まで加熱した後800°Cから500°C間の平均冷却速度が2〜300°C/秒で100°C以下まで冷却する熱履歴を与え、この熱履歴賦与部に応力集中係数が2.0〜20.0となる切欠を加工し、この切欠付き試験片に繰り返し応力を賦与して疲労破壊させる。この疲労強度を鋼材間で比較することにより鋼材の熱影響部の疲労破壊感受性を評価できる。
請求項(抜粋):
溶接構造用鋼から加工した試験片に、Ac3 変態点以上まで加熱した後800°Cから500°C間の平均冷却速度が2〜300°C/秒で100°C以下まで冷却する熱履歴を与え、この熱履歴賦与部に応力集中係数が2.0〜20.0となる切欠を加工し、この切欠付き試験片に繰り返し応力を賦与して疲労破壊させることを特徴とする溶接熱影響部の疲労破壊感受性評価試験法。
IPC (2件):
G01N 3/32 ,  B23K 31/00

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