特許
J-GLOBAL ID:200903082244701266

木工用ボーリング錐

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305916
公開番号(公開出願番号):特開平9-141616
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 丸毛引刃と底刃の成形が容易であり、切削性に優れ、耐久性に優れた丸毛引刃を有する木工用ボーリング錐を提供する。【解決手段】 円柱状のボディ1の等分位置に2本又は3本の切屑排出溝2が作成され、残部が同数の刃体3となり、同各刃体の回転側の切屑排出溝の先端部が底刃9のすくい面4となる木工用ボーリング錐D1 において、各刃体の先端部に断面が略V字形のV溝5,6を形成し、同V溝の片面5a,6a と刃体の外周面との交線がほぼ円弧曲線の毛引刃となる丸毛引刃7,8を形成し、V溝の他面5b,6bとすくい面との交線が底切刃となる底刃9を外周より中心まで形成すると同時に、丸毛引刃の最先端より先端側に位置する尖端11を有する中心錐10を、底刃の一部として中心位置に形成する。
請求項(抜粋):
円柱状のボディの等分位置に2本又は3本の切屑排出溝が作成され、残部が同数の刃体となり、同各刃体の回転側の前記切屑排出溝の先端部が底刃のすくい面となる木工用ボーリング錐において、前記各刃体の先端部に断面が略V字形のV溝を形成し、同V溝の片面と前記刃体の外周面との交線がほぼ円弧曲線の毛引刃となる丸毛引刃を形成し、前記V溝の他面と前記すくい面との交線が底切刃となる底刃を外周より中心まで形成すると同時に、丸毛引刃の最先端より先端側に位置する尖端を有する中心錐を、底刃の一部として中心位置に形成したことを特徴とする木工用ボーリング錐。

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