特許
J-GLOBAL ID:200903082245316218

成形性に優れるアルミニウム合金板材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105410
公開番号(公開出願番号):特開平5-279820
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 時効後の高強度を維持しつつ成形異方性の少ない、成形性に優れたプレス成形用の自動車部品等の構造用アルミニウム合金板材を製造する。【構成】 Mg0.15〜0.5wt%、Si0.15〜2.5wt%かつSi≧1.1Mg、Ti0.005〜0.10wt%、Cu0.10〜1.2wt%を含み、更にはMn0.01〜1.5wt%、Cr0.01〜0.35wt%、Zr0.01〜0.20wt%のうち1種又は2種以上を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を均質化処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍する工程において、中間焼鈍後の冷間圧延率が45〜95%となる板厚において、250〜500°Cの温度範囲で中間焼鈍を施し、その後冷間圧延を施して所定の板厚とした後、480〜600°Cの温度範囲で溶体化処理を施すアルミニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
Mg0.15〜0.5wt%、Si0.15〜2.5wt%かつSi≧1.1Mg、Ti0.005〜0.10wt%を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、均質化処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍する工程において、中間焼鈍後の冷間圧延率が45〜95%となる板厚において、250〜500°Cの温度範囲で中間焼鈍を施し、その後冷間圧延を施して所定の板厚とした後、480〜600°Cの温度範囲で溶体化処理を施すことを特徴とする成形性に優れたアルミニウム合金板材の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/043 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る