特許
J-GLOBAL ID:200903082246554872

無瞬断切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026717
公開番号(公開出願番号):特開平8-223130
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】本発明はフレーム位相を表すポインタを付加してフレーム化した信号を伝送する二重化された伝送路からの信号を受信してそれぞれ独立に同期制御を行う二重化された受信部を備えた通信システムの無瞬断切替方式に関し,各伝送路の相対位相変動の吸収のために運用系と非運用系のフレームのポインタに差異が生じても回線瞬断を防止することができることを目的とする。【構成】各受信部は入力された回線のフレームを受信側システムのフレームに同期させるためのポインタ処理機能を備える同期制御部と生成したポインタを格納するポインタ格納手段とを備える。システムの制御部は,切替実行前に運用系と非運用系として動作する受信部の各ポインタ格納手段のポインタ値を読み取り,非運用系のポインタ値が運用系のポインタ値と一致するよう非運用系の受信部を制御した後切替えるよう構成する。
請求項(抜粋):
フレーム位相を表すポインタを付加してフレーム化した信号を伝送する二重化された伝送路からの信号を受信してそれぞれ独立に同期制御を行う二重化された受信部と,前記二重化された受信部の一方の信号出力を運用系として選択する系切替手段を備えた通信システムにおける無瞬断切替方式において,前記各受信部は入力された回線のフレームを受信側システムのフレームに同期させるためのポインタ処理機能を備える同期制御部と,生成したポインタを格納するポインタ格納手段とを備え,通信システムの制御部は,非運用系を運用系への切替実行前に前記二重化されて運用系と非運用系として動作する受信部の各ポインタ格納手段のポインタ値を読み取り,非運用系のポインタ値が運用系のポインタ値と一致するよう非運用系の受信部を制御して,前記系切替手段による切替えを行うことを特徴とする通信システムにおける無瞬断切替方式。
IPC (4件):
H04J 3/14 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 7/00
FI (5件):
H04J 3/14 Z ,  H04J 3/00 R ,  H04J 3/00 Z ,  H04L 1/22 ,  H04L 7/00 Z

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