特許
J-GLOBAL ID:200903082247244524
位置検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035905
公開番号(公開出願番号):特開平10-232103
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 可動部の位置検出に利用されるロッドに余分な長さを必要としなくなって全体の小形化を実現できると共に、当該ロッドの機械的強度を低下させることなくその内部に組込むことが可能になる位置検出装置を提供する。【解決手段】 ピストン22のロッド23に設けた挿入孔25の内周部にリング状の磁性体26を配置ピッチPで配置し、その挿入孔25内に挿入され基端側がシリンダ21に固定されるスリーブ28内の先端側にコア29を配置して、そのコア29の外周に一次コイル31〜34を配置ピッチPs=P×(1-90/360)で配置すると共に二次コイル35を備え、一次コイル31〜34側に位相差が90度である2つの基準信号を与えることにより、ロッド23の軸方向変位を検出する。
請求項(抜粋):
移動方向へ伸びるロッドを備えた可動部の位置を検出するための位置検出装置において、前記ロッドにその軸方向へ指向した状態で形成された挿入孔の内周部に、互いの間に所定距離を存した状態で所定ピッチPで交互に配置される複数個の磁性体と、前記挿入孔内に挿入されると共に基端部が静止部に固定されるスリーブと、このスリーブ内の先端側に配置される棒状のコアと、180度及び360度を除く所定の位相差Pd度を有する基準交流信号によって個別に励磁され、前記コアの外周に前記軸方向について所定の距離P×{n±(Pd/360)}(nは0または任意の自然数)だけ互いに離隔されて巻装される少なくとも2個の一次コイルと、前記コアの外周に前記一次コイルに対応して設けられ、前記ロッドの前記軸方向変位に応じて生じるリラクタンスの変化によって位相シフトした検出信号を出力する二次コイルとを具備したことを特徴とする位置検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-075101
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地中地盤内の垂直変位計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-291225
出願人:株式会社自動制御技術研究所, 株式会社計測リサーチコンサルタント
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