特許
J-GLOBAL ID:200903082248205697

研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021633
公開番号(公開出願番号):特開平11-216647
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 溶接ビードの粗研削から仕上げ研削までを自動的に行うことができ、また、グラインダの砥石径の変化(摩耗量)を検出することができる研削装置を提供する。【解決手段】 グラインダ8と、グラインダに搭載したCCDカメラ2,6、レーザスリット光源3及び照明光源7と、グラインダを制御するコンピュータ10とを有し、このコンピュータでは、CCDカメラとレーザスリット光源とに基づく光切断法により、溶接ビードの高さや幅を求め、また、研削中の溶接ビードの高さの変化を溶接ビードの高さ方向のうねりとして捕らえ、更に、溶接ビードの幅方向の中心等の変化を左右方向のうねりとして捕らえると共に、CCDカメラと照明光源とに基づく陰影法により、溶接ビードの研削面幅を求めてこの研削面幅が溶接ビードの幅よりも大きくなったら仕上げ研削が完了したと判断し、または、溶接ビードの段差によって生じる影が無くなれば仕上げ研削が完了したと判断する。また、画像上の光切断線位置のずれ等から砥石径の変化を求める。
請求項(抜粋):
グラインダと、このグラインダに搭載した撮像手段、光切断線生成手段及び照明手段と、前記グラインダを制御する制御手段とを有し、この制御手段では、前記撮像手段と前記光切断線生成手段とに基づく光切断法により、溶接ビードの断面形状から画像処理により溶接ビードの高さや幅を求め、また、研削中の溶接ビードの高さの変化を溶接ビードの高さ方向のうねりとして捕らえ、更に、溶接ビードの幅方向の中心又はエッジの左右位置の変化を左右方向のうねりとして捕らえると共に、前記撮像手段と前記照明手段とに基づく陰影法により、溶接ビードの研削面幅を求めてこの研削面幅が溶接ビードの幅よりも大きくなったら仕上げ研削が完了したと判断し、または、溶接ビードの段差によって生じる影が無くなれば仕上げ研削が完了したと判断するよう構成したことを特徴とする研削装置。
IPC (4件):
B23Q 35/128 ,  B24B 9/04 ,  B24B 49/12 ,  G01B 11/24
FI (4件):
B23Q 35/128 Z ,  B24B 9/04 C ,  B24B 49/12 ,  G01B 11/24 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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