特許
J-GLOBAL ID:200903082249911226

CDMA通信システムにおいて複数の基地局からの時間整列する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-513150
公開番号(公開出願番号):特表2004-535728
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】複数の基地局から1つの端末への伝送を時間整列すること。【解決手段】複数の基地局から1つの端末への伝送を時間整列するための方式。時間整列を達成するためには、該端末で観測される基地局からの伝送の到着時刻の間の差異が決定され、システムに提供され、端末に特定的な無線フレームが特定の時間窓内で端末に到達するように基地局でのタイミングを調整するために使用される。ある方式では、2つの基地局間の時間差はフレームレベルの時間差とチップレベルの時間差に区切られる。時間差の測定を実行し、報告するように要求されると必ず、端末は基準基地局を基準にして候補基地局ごとにチップレベルのタイミングを測定する。さらに、端末はフレームレベルのタイミングも測定し、この情報を必要とされる場合にだけ時間差測定に含める。それ以外の場合、端末はフレームレベルの部分を所定値(例えばゼロ)に設定する。
請求項(抜粋):
無線通信システムにおいて、複数の基地局間のタイミングの差異を報告する方法であって、該複数の基地局が第1の種類の基地局および第2の種類のゼロ以上の基地局を備え、 前記複数の基地局間の時間差に対する要求を受け取ることであって、ある特定の基地局の時間差測定値が該特定の基地局と基準基地局の間のチップレベル時間差を示す第1の部分と、該特定の基地局と該基準基地局の間のフレームレベル時間差を示す第2の部分とを備え、前記フレームレベル時間差が第1の種類の基地局について報告されることを必要とされないことと、 前記複数の基地局からダウンリンク信号を受信し、処理することと、 前記受信したダウンリンク信号に基づき前記複数の基地局のチップレベル時間差を推定することと、 前記推定されたチップレベル時間差と所定値に基づき第1の種類の基地局の時間差測定値を形成することと、 前記複数の基地局の時間差測定値を報告することと、 を備える方法。
IPC (3件):
H04B7/26 ,  H04B1/707 ,  H04Q7/34
FI (3件):
H04B7/26 N ,  H04J13/00 D ,  H04Q7/04 B
Fターム (14件):
5K022EE02 ,  5K022EE31 ,  5K022EE36 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD25 ,  5K067DD30 ,  5K067DD51 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH21
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 3GPP TS 25.215, 20010628, V.4.1.0, pp.1-18

前のページに戻る