特許
J-GLOBAL ID:200903082249914578
材料の変形抵抗測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 俊哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222192
公開番号(公開出願番号):特開平6-288884
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 材料の変形抵抗を、実加工の形態に応じた任意の試験形態で、容易に精度よく、大ひずみ領域まで測定する方法を提供する。【構成】 材料に塑性変形を与え、外力のなした仕事率の推移を求める。一方で、当該材料の変形抵抗の関数形を設定し、それに含まれる一つの又は複数の未知定数に適当な推定値を与え、有限要素法を用いて当該塑性変形を計算機シミュレーションし、外力のなす仕事率の推移を求める。両仕事率の誤差が許容できる範囲以下になるまで未知定数の値を変えて有限要素法シミュレーションを繰り返し、許容範囲以下になったらその時の未知定数の値を使用して当該材料の変形抵抗を決定する。このような手順をとることを特徴としている。
請求項(抜粋):
材料に塑性変形を与え、その変形に要した外力とその外力の荷重点の変位との関係を測定して外力のなした単位時間当りの仕事(以下において「実仕事率」という)の推移を求め、一方において、当該材料の変形抵抗を一つの又は複数の未知定数を含む適当な関数形を設定してひずみなどの関数として表現し、上記の未知定数に適当な推定値を与えることによって当該材料の変形抵抗式を仮定し、有限要素法を用いて前記塑性変形を計算機シミュレーションし外力のなす単位時間当りの仕事(以下において「計算仕事率」という)の推移を求め、実仕事率と計算仕事率との誤差が許容できる範囲以下になるまで未知定数の値を変えて有限要素法解析を繰り返し、許容範囲以下になったらその時の未知定数の値を使用して当該材料の変形抵抗を決定することを特徴とする材料の変形抵抗測定方法。
引用特許:
前のページに戻る