特許
J-GLOBAL ID:200903082250243750

カスケード走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004653
公開番号(公開出願番号):特開平10-197811
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数のレーザ走査光学系による走査レーザビームを単一の回転被走査媒体上の同一の周方向位置で異なる軸方向位置に走査させるカスケード走査光学系において、各走査レーザビームの継ぎ目が重なったり離れたりすることのない光学系を得る。【解決手段】 一対のテレセントリック系レーザ走査光学系20A、20Bから射出され、感光体ドラム10の軸方向領域の境界に入射するレーザビームから分割されたビームを受光する境界位置検出ビームディテクタ30と、軸方向領域の境界に入射する前のレーザビームを受光する書き出し位置制御用ビームディテクタ29A、29Bと、書き出し位置制御用ビームディテクタ29A、29Bで検出した時から境界位置検出ビームディテクタ30で検出した時までの時間をカウントするカウンタと、このカウント値を描画の際の書き出し遅延時間とする制御回路を備える。
請求項(抜粋):
複数のレーザ走査光学系による走査レーザビームが単一の回転被走査媒体上の同一の周方向位置で隣接する異なる軸方向領域を走査するカスケード走査光学系において、上記回転被走査媒体への入射光路に、単一のビームスプリッタを配設し、このビームスプリッタを透過した走査レーザビームと、反射した走査レーザビームとがそれぞれ上記異なる軸方向領域に入射するように上記複数のレーザ走査光学系を配置し、上記複数のレーザ走査光学系を、それぞれの走査レーザビームが回転被走査媒体に対して直角に入射するテレセントリック系とし、上記ビームスプリッタを透過および反射して上記軸方向領域の境界点またはその近傍に入射する走査レーザビームの成分中、上記ビームスプリッタで反射および透過した分割レーザビームを受光する境界点検出素子を配置したこと、を特徴とするカスケード走査光学系。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 A ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A

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