特許
J-GLOBAL ID:200903082252248198
撮像装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191325
公開番号(公開出願番号):特開平11-041504
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の画像を合成して1枚の合成画像を形成するディジタルカメラにおいて、高精細合成画像、超ワイド合成画像等を得る。【解決手段】 第1及び第2の焦点距離を採り得る撮像光学系11及び2次元撮像素子12を旋回可能な撮像ユニット10に設け、撮像ユニット10を駆動して撮像光学系11の光軸の方向を制御しながら、2次元撮像素子12により複数の画像を取り込み、画像合成して1枚の合成画像を得る。撮像光学系11の焦点距離を広角側の第1の焦点距離に設定することにより標準解像度による超ワイド合成画像が得られ、望遠側の第2の焦点距離に設定することにより、高精細合成画像が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも2以上の焦点距離を採り得る撮像光学系と、前記撮像光学系の焦点面近傍に設けられた2次元撮像素子と、前記撮像光学系の焦点距離を変化させる焦点距離制御手段と、前記撮像光学系の光軸の方向を制御する方向制御手段と、前記2次元撮像素子により取り込んだ複数の画像を合成し1枚の合成画像を形成する画像合成手段と、標準撮像モード及び高精細撮像モードのいずれかを選択するためのモード選択手段と、前記モード選択手段により選択された撮像モードに従い、前記焦点距離制御手段、前記方向制御手段、前記2次元撮像素子及び前記画像合成手段を制御する動作制御手段を具備し、前記標準撮像モードが選択されている場合、前記動作制御手段は、前記焦点距離制御手段を制御して前記撮像光学系の焦点距離を第1の焦点距離に設定し、前記2次元撮像素子により被撮像範囲全体の画像を取り込み、前記高精細撮像モードが選択されている場合、前記動作制御手段は、前記焦点距離制御手段を制御して前記撮像光学系の焦点距離を前記第1の焦点距離よりも長い第2の焦点距離に設定し、前記方向制御手段を制御して前記撮像光学系の光軸の方向を、前記被撮像範囲を複数に分割した各領域の中心を向くように順次移動させ、前記2次元撮像素子により前記各領域ごとの画像を取り込み、取り込んだ複数の画像を前記画像合成手段により合成して前記被撮像範囲全体の高精細合成画像を得る撮像装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N 5/232 A
, H04N 5/232 Z
, G03B 5/00 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-281661
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-087686
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
画像入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-199390
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る