特許
J-GLOBAL ID:200903082255273916

とくに車両の後部における閉鎖機能のための鎖錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-606860
公開番号(公開出願番号):特表2002-540325
出願日: 2000年03月20日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】鎖錠装置において、キー操作可能な閉鎖シリンダ(10)が設けられており、この閉鎖シリンダは、安全解除位置にあり、かつ操作されるとき、偏心レバー(30)を介して錠部材に作用する。偏心レバー(30)に対して同軸的にZVレバー(40)が配置されており、このZVレバーは、中央ロック装置から制御可能である。ZVレバー(40)と偏心レバー(30)との間に回転結合が存在するとき、両方のレバーは、安全位置に移すことができ、ここにおいて錠部材は、無効にセットされている。シリンダ心(11)は、キーによってセーフ位置に引続き回転することができ、このセーフ位置において偏心レバーはロックされており、かつかつシリンダ心(11)内におけるキーの差込み又は引き出しが可能である。高度な操作快適性を達成し、かつ動作障害を排除するために、ZVレバー(40)と偏心レバー(30)との間に、連結手段(55)を配置することが提案され、この連結手段は、安全及び安全解除位置において、両方のレバー(30,40)を回らないように互いに結合するが、セーフ位置において連結解除する。さらにシリンダ心(11)と偏心レバー(30)との間に、連結部材(60)が配置されており、この連結部材は、シリンダ心の戻し回転の際に、セーフ位置から中立位置に偏心レバーを戻す。
請求項(抜粋):
閉鎖シリンダ(10)を有し、この閉鎖シリンダが、キー操作可能なシリンダ心(11,12)を有し、 シリンダ心(11)に対して同軸的に配置された連行体(20)を有し、この連行体が、形状結合して(32,62,63)及び/又は力結合して(49,29;49’,29’)シリンダ心(11)に結合されており、 連行体(20)に対して同軸的に配置された偏心レバー(30)を有し、この偏心レバーが、シリンダ心(11)のキー操作(18,18’)により連行体(20)から、所属の錠部材を無効にセットする安全位置(30,31)と錠部材を有効にセットする安全解除位置(30’、31’)との間において移され、 連行体(20)に対して同軸的に配置されたZVレバー(40)を有し、このZVレバーが、偏心レバー(30)に一緒に回転可能に結合されており、 ZV装置を有し、このZV装置が、ZVレバー(40)も安全及び安全解除位置(40,41;40’41’)の間において移し、 衝撃ばね(25)を有し、この衝撃ばねが、シリンダ心(11)を安全又は安全解除位置(51,51’)へのキー操作(18,18’)の後に、自動的にその間にある中立位置(50)に戻し、ここにおいてキーの第1の差込み及び引き出しが可能であり、 その際、シリンダ心(11)が、セーフ位置(52)に引続き回転可能であり、このセーフ位置において、偏心レバー(30)が、その安全位置(31)にロックされており、かつシリンダ心(11)内におけるキーの第2の差込み又は引き出しが可能である、とくに車両の後部における閉鎖機能のための鎖錠装置において、 ZVレバー(40)と偏心レバー(30)との間に、連結手段(55)が配置されており、この連結手段が、安全、中立及び安全解除位置(31,41;50;31’41’)において、両方のレバー(30,40)を回らないように結合するが、セーフ位置(52)において連結解除し、 かつシリンダ心(11)と偏心レバー(30)との間に、連結部材(60)が配置されており、あらかじめZVレバーがその安全解除位置(40’,41’)に動かされているとき、この連結部材が、セーフ位置(52)においてシリンダ心(11)を、回らないように偏心レバー(30)に連結し、かつシリンダ心(11)のキー戻し回転(18”)の際に、安全解除位置(30’,31’)に移す ことを特徴とする、とくに車両の後部における閉鎖機能のための鎖錠装置。
Fターム (7件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ06 ,  2E250KK01 ,  2E250LL05 ,  2E250PP15 ,  2E250QQ04

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