特許
J-GLOBAL ID:200903082256762724

設計支援装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180068
公開番号(公開出願番号):特開平9-034924
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】3次元モデルの干渉状態の把握を容易にし、その形状の修正作業を2次元表示でも容易に行える手段を提供すること。【構成】座標変換手段は、編集対象となる構成要素の、ある座標系における座標変換処理を行なう。干渉チェック手段は、構成要素間の干渉点を検出する。補助座標系処理手段は、干渉チェック手段が、機器と、1つの曲がり点との干渉点を検出した場合、該干渉点に対応する曲がり点(干渉曲がり点)と、配管において、干渉曲がり点の両側に存在し、干渉曲がり点に最も近い位置に存在する2つの曲がり点を想定し、干渉曲がり点(原点)および1つの曲がり部を結ぶ直線を1軸とし、これに垂直な1軸(3点を含む平面に垂直)を想定して新たな座標系(補助座標系)を生成する。そして、座標変換手段を駆動して、構成要素を補助座標系に基づいて座標変換処理して、出力手段に出力する。
請求項(抜粋):
必要なデータを入力するための入力手段と、設計対象物を構成する各構成要素の、形状データおよび配置デ-タを記憶するためのデータ記憶手段と、設計対象物の構成要素の移動・回転・拡大を少なくとも含む編集を行なうために、編集対象となる構成要素の、少なくとも、ある座標系(機器座標系)における座標変換処理を行なう座標変換手段と、前記データ記憶手段に記憶された、設計対象物の構成要素の形状データおよび配置データを、前記入力手段による入力操作によって更新するデータ更新手段と、前記データ記憶手段に記憶された、設計対象物の構成要素の形状データおよび配置データに基づき、設計対象物の構成要素間の干渉点を検出するための干渉チェック手段と、前記データ記憶手段に記憶された設計対象物の構成要素の形状データおよび配置デ-タに対し、前記座標変換手段によって行なわれた座標変換処理の結果を出力する出力手段とを具備し、さらに、新たな座標系を生成し、該座標系に基づいて設計対象物の構成要素を出力する補助座標系処理手段を備え、該補助座標系処理手段は、前記干渉チェック手段が干渉点を検出した場合、該干渉点を発生させた構成要素が有する3点のうち2点を結ぶ直線を1軸とし、該1軸のいずれかの端点を原点とし、さらに、該原点を通り、前記3点を含む平面に直交する他の1軸からなる、新たな座標系(補助座標系)を生成し、前記座標変換手段を駆動して、各構成要素を、前記補助座標系に基づいて座標変換処理して、前記出力手段に出力する処理を行なう、設計支援装置。
FI (2件):
G06F 15/60 650 C ,  G06F 15/60 628 A

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