特許
J-GLOBAL ID:200903082260022590

画像処理方法及びパノラマ画像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-273302
公開番号(公開出願番号):特開2008-086659
出願日: 2006年10月04日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】X線撮影したデジタル量のパノラマ画像のデータを用いて、その歯列の観察したい断面の位置を3次元的に自在に変更し、その変更された位置の断面像に焦点を最適化させたボケのより少ない状態で提供するとともに、それらの断面像の持つ3次元的な位置情報の有用性を倍化させることを目的とする。【解決手段】パノラマ撮影装置は、対象物の所望断面のパノラマ画像のデータから、その画像のうちの指定された複数の部分領域それぞれの最適焦点の部分断面像を生成する手段(54、56,57,58)と、対象物の撮影部位の属性に関連付けて2次元的に所定のフォーマットで配置された複数の貼付け領域から成るテンプレートを有し、当該テンプレートの複数の貼付け領域に複数の部分断面像を貼り付けて表示及び保存する手段(54、56,57,58,60)とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
X線を曝射するX線源と、 入射するX線に応じたデジタル量の電気信号を一定のフレームレートで出力する検出器と、 前記X線源及び前記検出器の対を、対象物を挟んで互いに対向させた状態で当該対象物の周りを移動させる移動駆動手段と、 この移動駆動手段が前記X線源及び前記検出器を前記対象物の周りを移動させることに伴って当該検出器が前記フレームレートで出力する電気信号をフレームデータとして順次記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている前記フレームデータに基づいて、予め指定された所望断層面のパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成手段と、 前記パノラマ画像のデータから、前記所望断層面のパノラマ画像のうちの指定された複数の部分領域それぞれの、前記移動駆動手段によって前記X線源及び前記検出器が移動される空間上の位置に応じた最適焦点の部分断面像を生成する部分断面像生成手段と、 前記対象物の撮影部位の属性に関連付けて2次元的に所定のフォーマットで配置された複数の貼付け領域から成るテンプレートを有し、当該テンプレートの前記複数の貼付け領域に前記複数の部分断面像を貼り付けて表示及び保存するテンプレート処理手段と、を備えたことを特徴とするパノラマ画像撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/14
FI (1件):
A61B6/14 310
Fターム (7件):
4C093CA18 ,  4C093DA05 ,  4C093FF04 ,  4C093FF28 ,  4C093FF37 ,  4C093FF42 ,  4C093FH03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-144548号公報
  • 米国特許第5,179,579号公報
審査官引用 (4件)
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