特許
J-GLOBAL ID:200903082261052867

内燃機関用点火コイルの2次コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130319
公開番号(公開出願番号):特開2000-323339
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 2次コイルの巻初め側の鍔の前方上部に巻初め端部を取付けられた2次電線を、上記巻初め側の鍔の上を通過させることなく該鍔の後面に導いて2次コイルのボビンの中空筒部の外周に螺旋状に巻き、2次電線を巻初め側の鍔の上を通過させることによる被覆の剥がれなどを防ぐ。【解決手段】 中空筒部11の前端部に巻初め側の鍔12、後端部に巻終わり側13の鍔を備えた絶縁材料製の2次ボビン10と、上記巻初め側の鍔から巻終わり側の鍔に向かって中空筒部の外周に巻回した2次電線14とを有する内燃機関用点火コイルの2次コイルにおいて、前記巻初め側の鍔にその外周から中空筒部の外周に達する2次電線14の渡り部14′を通すための切欠き21を設け、該鍔の前面に2次電線の巻初めの端部を巻絡げる導電ピン22を支持すると共に、上記切欠き21を外から遮蔽する支持遮蔽壁24を一体に設ける。
請求項(抜粋):
中空筒部の前端部に巻初め側の鍔、後端部に巻終わり側の鍔を備えた絶縁材料製の2次ボビンと、上記巻初め側の鍔から巻終わり側の鍔に向かって中空筒部の外周に巻回した2次電線とを有する内燃機関用点火コイルの2次コイルにおいて、前記巻初め側の鍔にその外周から中空筒部の外周に達する2次電線の渡り部を通すための切欠きを設け、該鍔の前面に2次電線の巻初めの端部を巻絡げる導電ピンを支持すると共に、上記切欠きを外から遮蔽する支持遮蔽壁を一体に設けたことを特徴とする内燃機関用点火コイルの2次コイル。
FI (2件):
H01F 31/00 501 F ,  H01F 31/00 501 E

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