特許
J-GLOBAL ID:200903082261383308

配管敷設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135067
公開番号(公開出願番号):特開平11-325372
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】(1)配管全体の長さが極端に長くならず、敷設作業が簡単で、かつ、(2)合成樹脂製であるため軽量で耐蝕性に優れた分配装置を用いた配管の敷設方法を提供する。【解決手段】 給水・給湯用の主管に接続させた分配装置に、複数の可撓性樹脂管を接続して給水・給湯用の配管を敷設するにあたり、上記分配装置は架橋ポリエチレンより製造された複数個のT字型またはクロス型継手によって構成され、T字型またはクロス型継手は、一方に大口径の頭部が設けられ、他方に小口径の尾部が設けられた直線部と、この直線部に対して直角方向に枝短管部が一体化して連設されてなり、大口径とされた頭部の内周面には電熱線が埋設され、かつ、小口径とされた尾部を嵌合可能とされてなり、前記大口径とされた頭部の内側空間に上記小口径の尾部の端を挿入し、電熱線に通電して両者を溶融接合させ、T字型またはクロス型継手の枝短管部には、他の継手を介して可撓性樹脂管を接続することを特徴とする。【効果】上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
給水・給湯用の主管に接続させた分配装置に、複数の可撓性樹脂管を接続して給水・給湯用の配管を敷設するにあたり、上記分配装置はポリオレフィン系樹脂より製造された複数個のT字型またはクロス型継手によって構成され、T字型またはクロス型継手は、一方に大口径の融着受口部が設けられ、他方に小口径の差し込み管の尾部が設けられた直線部と、この直線部に対して直角方向に枝短管部が一体化して連設されてなり、大口径の融着受口部の内周面には電熱線が埋設され、かつ、小口径の差し込み管の尾部を嵌合可能とされてなり、前記大口径の融着受口部の内側空間に上記小口径の差し込み管の尾部の端を挿入し、電熱線に通電して両者を融着接合させ、T字型またはクロス型継手の枝短管部には、他の継手を介して可撓性樹脂管を接続することを特徴とする、配管の敷設方法。
IPC (4件):
F16L 47/02 ,  F16L 1/00 ,  F16L 41/02 ,  F16L 41/08
FI (4件):
F16L 47/02 ,  F16L 1/00 U ,  F16L 41/08 ,  F16L 41/02 Z

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