特許
J-GLOBAL ID:200903082262266330

蒸気乾き度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067905
公開番号(公開出願番号):特開2000-266709
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造でフラッシュ室を効率よく保温できる蒸気乾き度測定装置を提供する。【解決手段】 蒸気配管1を流れる一次側蒸気をオリフィス3を介して二次側のフラッシュ室9に導入して断熱膨張させ、開口7から保温室10、制御弁5を介して排出する蒸気流路2を構成する。一次側蒸気の圧力及び温度並びに二次側蒸気の圧力及び温度を夫々検出するセンサ11,12,13,14を設ける。制御弁5の開度をセンサ13,14によって検出される二次側蒸気の圧力及び温度に基づいて二次側蒸気が過熱蒸気となるように制御し、二次側蒸気が過熱蒸気になった状態においてセンサ11,13,14によって検出される一次側蒸気の圧力並びに二次側蒸気の圧力及び温度に基づいて一次側蒸気の乾き度を算出する制御演算部10を設ける。フラッシュ室9を保温室10の二次側蒸気によって保温することにより、フラッシュ室9を簡単な構造で効率よく保温することができる。
請求項(抜粋):
一次側蒸気をオリフィスを介して二次側のフラッシュ室に導入し、フラッシュ室で断熱膨張させて排出する蒸気流路を構成し、上記一次側蒸気の圧力並びに上記二次側蒸気の圧力及び温度を夫々検出する検出手段を設けたものにおいて、フラッシュ室の外側に該フラッシュ室から連通する保温室を設け、二次側蒸気をフラッシュ室から保温室を介して排出することを特徴とする蒸気乾き度測定装置。
IPC (2件):
G01N 25/60 ,  G01N 7/00
FI (2件):
G01N 25/60 ,  G01N 7/00 A
Fターム (8件):
2G040AA04 ,  2G040AB06 ,  2G040AB07 ,  2G040BA13 ,  2G040CA01 ,  2G040CA05 ,  2G040EC07 ,  2G040FA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-155256

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