特許
J-GLOBAL ID:200903082266825902
光ファイバによる地震・津波計、地震・津波観測システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-310972
公開番号(公開出願番号):特開2007-121008
出願日: 2005年10月26日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】廉価な費用で構築が可能な地震・津波観測システムを提案する。【解決手段】グレーティング部の配列間隔を張力及び圧縮力によって変化させ、グレーティング部の配列間隔を変化させることにより反射光の波長乃至は周波数が変化する歪みセンサ用光ファイバを用いて加速度センサを構成し、この加速度センサを3個用いて地震計を構成し、更に歪みセンサ用光ファイバを防水ケースの内壁面に接着し、防水ケースの歪み量を計測する手段を構成し、この歪み計測手段により津波計を構成し、地震計及び津波計から反射して戻って来る反射光の周波数或いは波長の変化から地震の強度及び津波の強度を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コア部の一部に光パルスの入射に対し、特定の波長の光を反射させ、光の伝搬方向に対する外力の印加量に応じて反射光の周波数を変移させるグレーティング部が設けられた歪みセンサ用光ファイバと、この歪みセンサ用光ファイバに所定の張力を与えた状態で歪みセンサ用光ファイバを架張支持する支持手段と、この支持手段に特定の軸線方向のみに揺動自在に支持した重りと、この重りの揺動エネルギを上記歪みセンサ用光ファイバに光の伝搬方向と一致する向の張力変化に変換して印加するための力変換手段とを備えた加速度センサが各加速度センサの重りの揺動方向が互に直交する向の姿勢で配置され、各加速度センサを構成する歪みセンサ用光ファイバの反射光の初期周波数が互いに異なる3個の加速度センサが共通の防水ケースに収納されて構成された地震計と、
防水ケースの内壁面に上記歪みセンサ用光ファイバと同等の構造を持つ歪みセンサ用光ファイバを接着し、この接着した歪みセンサ用光ファイバにより上記防水ケースに掛かる水圧によって発生する防水ケースの歪みを検出して津波の発生を検知する構成の津波計と、を備えることを特徴とする光ファイバによる地震・津波計。
IPC (3件):
G01V 8/16
, G01B 11/16
, G08C 15/06
FI (3件):
G01V9/04 F
, G01B11/16 G
, G08C15/06 K
Fターム (24件):
2F065AA00
, 2F065AA65
, 2F065FF41
, 2F065FF51
, 2F065GG08
, 2F065GG21
, 2F065LL02
, 2F073AA01
, 2F073AB01
, 2F073AB11
, 2F073BB06
, 2F073BC04
, 2F073CC02
, 2F073CD04
, 2F073CD12
, 2F073DD04
, 2F073DD07
, 2F073EE07
, 2F073FH01
, 2F073FH07
, 2F073GG01
, 2F073GG04
, 2F073GG05
, 2F073GG09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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光ファイバ加速度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-116214
出願人:沖電気工業株式会社
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地震計
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-097157
出願人:科学技術庁防災科学技術研究所長, 江口孝雄
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海底観測システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-014729
出願人:日本電気株式会社
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圧力変化計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017654
出願人:科学技術庁防災科学技術研究所長, 坂田正治
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光ファイバーを用いた水圧センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-060397
出願人:科学技術庁防災科学技術研究所長, 江口孝雄
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引用文献:
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