特許
J-GLOBAL ID:200903082272406660

電子楽器の楽音制御信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332066
公開番号(公開出願番号):特開平7-191672
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 応答性を良好にし、検出感度を鍵配列方向に無関係とする。【構成】 鍵1を搖動自在に支持する鍵盤フレーム2の下面にストッパ部材8の基部8aを固設し、基部8aに鍵長手方向に沿うはり8b,8cを介して鍵配列方向に伸長するストッパ部8dを一体に形成して上面に下限ストッパ9を貼着し、各はり8b,8cの基部8a寄りに歪センサ11A,11Bを配設する。押鍵後のアフタタッチにより鍵ストッパ片が下限ストッパ9を介してストッパ部8dを押下する時、その力がストッパ部8dのはり8b,8c延長上の2定点P1,P2に作用する力の和は、鍵配列方向の押鍵位置にかかわらず一定であるので、はり8b,8c上の湾曲点上に位置する歪センサ11A,11Bの出力の和によって応答性良好なアフタコントロール信号を発生させることができる。
請求項(抜粋):
複数の鍵を上下に搖動自在に支持する鍵支持部材と、該鍵支持部材に固設された基部に、鍵の長手方向に沿う複数本のはりを介して支持され、押鍵時に力を受け、かつ、鍵配列方向に伸長する長尺の全鍵共通のストッパ部を備えたストッパ部材と、前記複数本のはりにそれぞれ設けられ、該はりを介して前記ストッパ部に加えられる押鍵方向の力の大きさを検出し得るセンサと、各センサの出力の和を算出する加算手段と、を有することを特徴とする電子楽器の楽音制御信号発生装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭54-016405
  • 特許第2643577号
  • 特許第3319190号

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