特許
J-GLOBAL ID:200903082272525031

シート状物搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157935
公開番号(公開出願番号):特開平11-349174
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 距離が種々異なる搬送路を容易に構成する。遊技設備の紙幣搬送装置に適用される場合、遊技台列の構成要素の組合わせ及び配置の任意設定を可能にする。【解決手段】 無端搬送ベルトと搬送ローラでシート状物を挾持搬送するシート状物搬送装置において、導入部Jは、部分搬送路p とこれに案内導入させる案内路 103とを形成された搬送路形成部材1と、搬送ベルトに接触して回転される搬送ローラ105 とを備え、搬送部Uは、部分搬送路p を形成された複数個の搬送路形成部材16a,16b,16c と複数個の搬送ローラ111 とを有し、いずれの搬送路形成部材も、片面上下に部分搬送路を形成する溝を有し、上端部に係止部材9,10,20が装着され、搬送方向に延設された上下一対のレールUR,LRに前記係止部材を摺動自在に係止して、導入部及び搬送部が取付けられている。
請求項(抜粋):
水平軸回りに回転されるプーリ間に巻回され、駆動源により一方向に回転される無端搬送ベルトと、その搬送ベルトの互いに反対側に所定間隔をおいて接触して回転される複数個の搬送ローラとを有し、シート状物送込み機から送込まれるシート状物を前記搬送ベルトに沿って形成されている搬送路に導入させ、所定位置に設けられた収納部まで挟持搬送するシート状物搬送装置であって、前記搬送路は、前記シート状物送込み機に対応して設けられる導入部と、隣接する導入部の間及び最下流の導入部と前記収納部の間に設けられる搬送部とに分割して構成され、前記導入部は、前記搬送路の一部となる部分搬送路と前記シート状物送込み機から送込まれるシート状物を前記部分搬送路に案内導入させる案内路とを有する搬送路形成部材と、前記案内路に外周の一部を臨ませて取付けられた推進ホイルと、前記部分搬送路に外周の一部を臨ませて取付けられた前記搬送ローラとを備え、前記搬送部は、前記搬送路の一部となる部分搬送路を有する複数個の搬送路形成部材と、所定の搬送路形成部材に取付けられた複数個の前記搬送ローラとを有し、前記導入部の搬送路形成部材及び搬送部の搬送路形成部材は、それぞれ平板部と、その平板部の片面上下に対向して開口して前記部分搬送路を形成する溝とを有するとともに、上下端部に係止部材が装着されており、前記係止部材を前記シート状物の搬送方向に沿って設けられた上下一対のレールに着脱自在に係止して、前記導入部及び前記搬送部が取付けられていることを特徴とするシート状物搬送装置。
FI (2件):
B65H 5/02 M ,  B65H 5/02 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 紙片等の搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-294337   出願人:株式会社エース電研
  • 特開平4-256639

前のページに戻る