特許
J-GLOBAL ID:200903082273448634

通信ゲームシステム、通信ゲーム方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198359
公開番号(公開出願番号):特開2003-117249
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 不正行為を防止することができ、ゲームをギャンブルとして行なう場合に有利な通信ゲームシステム、方法、サーバ、クライアントおよびプログラムを提供する。複数の情報処理装置が通信回線を介して情報の通信を行なう構成において、各情報処理装置に対して無作為に利用情報を配布する上で有利な情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置およびプログラムを提供する。【解決手段】 サーバ装置10は、コンピュータによって構成され、サーバ通信手段1002、サーバ制御手段1004、表示手段1006、入力手段1008、ゲーム手段1010などを備えて構成されている。サーバ通信手段1002は、インターネット30を介して各クライアント装置20との通信を行うように構成されている。ゲーム手段1010は、ゲームを実行するものであり、ゲームのソフトウェアをCPUが実行することによって実現されるものである。
請求項(抜粋):
複数のプレーヤのそれぞれにクライアントが割り当てられ、前記各クライアントが互いに通信可能に接続され、各クライアント間で情報の授受を行ってゲームを実行する通信ゲームシステムであって、前記ゲームは、1組のトランプを構成する複数のカードを伏せた状態で構成した山札から前記カードを伏せた状態のままで前記プレーヤに配ることによって行なわれるものであり、前記複数のカードのそれぞれには予め識別番号Xが割り当てられており、前記各クライアントで共通に使用される素数wを設定する素数設定手段と、前記クライアントのそれぞれで別々に乱数aを生成する乱数生成手段と、前記素数wと前記クライアントのそれぞれが自ら生成した前記乱数aとに基づいて前記識別番号X毎に第1データU=Xa(mod w)を生成することにより前記識別番号Xと第1データUとを対応付けた第1テーブルを作成する第1テーブル作成手段と、前記第1テーブルの第1データUの全てを前記クライアントのそれぞれから他のクライアントにランダムな順番で送信する第1データ送信手段と、前記クライアントのそれぞれで前記他のクライアントから送信された前記第1データUの全てと自クライアントで生成した乱数aとに基づいて第2データV=Ua(mod w)を生成することにより前記第2データVと前記第1データUとを対応づけた第2テーブルを作成する第2テーブル作成手段と、前記第2テーブルの第2データVの全てを前記クライアントのそれぞれから他のクライアントにランダムな順番で送信する第2データ送信手段と、前記第2データVの全てをランダムに並べて第3テーブルを作成する第3テーブル生成手段と、前記クライアントのうち、前記カードが配られるプレーヤに対応するクライアントである被配布クライアントが前記第3テーブルから第2データVを選択すると、前記選択された第2データVに対応する第1データUを他のクライアントの第2テーブルから読み出して前記被配布クライアントに送信するとともに、前記選択された第2データVを前記第3テーブルから削除する配布手段と、前記配布手段によって送信された第1データUに基づいて前記被配布クライアントが第1テーブルの識別番号Xを特定する識別番号特定手段と、を備えることを特徴とする通信ゲームシステム。
IPC (4件):
A63F 13/12 ,  A63F 13/00 ,  G06F 17/60 146 ,  G06F 17/60 512
FI (6件):
A63F 13/12 C ,  A63F 13/12 Z ,  A63F 13/00 A ,  A63F 13/00 M ,  G06F 17/60 146 Z ,  G06F 17/60 512
Fターム (10件):
2C001AA13 ,  2C001BA02 ,  2C001BA06 ,  2C001BD04 ,  2C001CA01 ,  2C001CB01 ,  2C001CB04 ,  2C001CB06 ,  2C001CB08 ,  2C001CC02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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