特許
J-GLOBAL ID:200903082273627393

地理的位置データーを使用する通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517807
公開番号(公開出願番号):特表2001-505008
出願日: 1997年10月10日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】無線通信システムが同一チャンネル干渉を減少させるよう望ましいユーザーから及びそれへ、そして望ましくないユーザーからは離れて狭いアンテナビームを形成するため指向性アンテナアレーとユーザーの位置の知識とを使用する。異なる方向から来る同一チャンネル干渉を減少させることにより、アンテナアレーを用いた空間的フイルター動作は該システムの通話容量を改善する。空間分割多元接続{エスデーエムエイ(SDMA)}システムは該システム内の各ユーザーに狭いアンテナビームパターンを割り当てるが、そのために各ユーザーは同一チャンネル干渉のない自分自身の通信チャンネルを所有出来る。該ユーザーの位置は地理的測位の技術を使用して決定される。地理的測位はセルラーの基地ステーション間の3角測量により又はグローバルポジショニングシステム(global positioning system){ジーピーエス(GPS)}受信器を経由して得ることが出来る。
請求項(抜粋):
通信システムに於いて、 第1のプロセサーと第1の指向性アンテナとを有する第1のトランシーバー(transceiver)と、 第2のプロセサーと第2のアンテナとを有する第2のトランシーバーと、 該第1のトランシーバーに対する該第2のトランシーバーの物理的位置を決定するための該第2のトランシーバーに接続された測位器(locator)と、 該第1と第2のトランシーバー間に形成された通信リンクとを具備しており、該リンクは該第1のアンテナから第2のアンテナへの第1の無線のビーム(wireless beam)を備えており、 該システムは又該第1の無線のビームを該第2のトランシーバーに向けられるよう成形するために該第1のトランシーバー内に第1のビーム形成器を具備していることを特徴とする通信システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-505017

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