特許
J-GLOBAL ID:200903082278469206
X線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352619
公開番号(公開出願番号):特開2002-153454
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】CTおよびコーンビームCTにおいて、被写体に金属などの高X線吸収体が含まれている場合、3次元再構成像にアーチファクトが生じ、診断に重大な支障が生じる。また、骨や肝臓などの人体としての高吸収体の領域では画素の値が非常に小さくなるため、S/Nが低下し、画質が激しく劣化してしまう。【解決手段】計測データ上で高吸収体を識別する。高吸収体領域の計測データを変換する。高吸収体領域の計測データを平滑化する。変換および平滑化後に、再構成を実行するよう構成する。
請求項(抜粋):
検査対象に照射するX線を発生するX線管と、前記検査対象の計測像を検出する2次元X線検出器と、前記検査対象に対する、前記X線管および前記2次元X線検出器の相対位置を変化させる回転装置と、前記計測像の演算処理を行なう演算処理装置とを有し、かつ、前記演算処理装置は、前記計測像に対して平滑化処理を行ない平滑化像を得る処理と、各画素について、(前記計測像の画素値)/(前記平滑化像の画素値)の比を求め、前記比が予め定められた閾値よりも小さい場合に、前記計測像の画素値を、(a)前記平滑化像の画素値と閾値の積の値で置換する処理、(b)前記平滑化像の画素値で置換する処理、(c)予め定められた一定値で置換する処理のうち何れか一処理を行なうよう構成したことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 360
, A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 360 D
, A61B 6/03 360 M
Fターム (5件):
4C093AA22
, 4C093CA06
, 4C093CA13
, 4C093FD05
, 4C093FD09
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