特許
J-GLOBAL ID:200903082279743530

アクリル酸の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117347
公開番号(公開出願番号):特開平10-306052
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 プロピレンおよび/またはアクロレインを接触気相酸化して得られるアクリル酸含有ガスを水と接触させてアクリル酸水溶液として捕集し、このアクリル酸水溶液を共沸分離塔に導入して、ここで共沸蒸留によってアクリル酸を分離、回収する際に、共沸分離塔内でのアクリル酸の重合を防止して、長期にわたり安定してアクリル酸を効率よく回収する方法を提供する。【解決手段】 共沸溶剤として、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸ビニル、酢酸アリル、酢酸イソプロペニル、プロピオン酸ビニルおよびクロトン酸メチルから選ばれる少なくとも一種を用いる。
請求項(抜粋):
プロピレンおよび/またはアクロレインを接触気相酸化して得られるアクリル酸含有ガスを水と接触させてアクリル酸水溶液として捕集し、このアクリル酸水溶液を共沸分離塔に導入し、共沸溶剤の存在下に蒸留してアクリル酸を分離、回収する際に、上記共沸溶剤としてアクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸ビニル、酢酸アリル、酢酸イソプロペニル、プロピオン酸ビニルおよびクロトン酸メチルから選ばれる少なくとも一種を用いることを特徴とするアクリル酸の回収方法。
IPC (3件):
C07C 57/07 ,  C07C 51/46 ,  C07C 57/05
FI (3件):
C07C 57/07 ,  C07C 51/46 ,  C07C 57/05
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特公昭50-011364
  • 特許第1290725号
  • アクリル酸の回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046147   出願人:株式会社日本触媒
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審査官引用 (8件)
  • 特公昭50-011364
  • 特許第1290725号
  • アクリル酸の回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046147   出願人:株式会社日本触媒
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