特許
J-GLOBAL ID:200903082279852771

工作機械用の高速スピンドル・ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076571
公開番号(公開出願番号):特開2003-266205
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 被加工材を機械加工する工作機械用の高速スピンドル・ユニットであって、機械的なピーク荷重によるスピンドルの前部軸受の劣化、ならびに過大荷重によって生じる損傷を大幅に防止することのできる高速スピンドル・ユニットを提供する。【解決手段】 本発明の主題は、先端ブッシュ(8)が前端部に取外し可能に取付けられているスピンドル・ハウジング(4)と、スピンドル・ハウジング(4)の内部に、少なくとも前部ローラー軸受(2)に支持され、その前端部にリング・ナット(26)が取付けられている回転駆動される工具スピンドル(1)とを含む研削およびドリル加工機械用の高速スピンドル・ユニットである。ハウジングの先端リング(8)とリング・ナット(26)との間に、半径方向に延在する予め定めたリング状の空隙(29,39)が形成され、前述した空隙の空隙幅はスピンドル(1)に作用する軸線方向荷重が増大するにつれてゼロに減少する。
請求項(抜粋):
先端ブッシュ(8)が前端部に取外し可能に取付けられているスピンドル・ハウジング(4)と、スピンドル・ハウジング(4)に、少なくとも前部ローラー軸受(2)に支持され、その前端部にリング・ナット(26)が固定されている回転駆動される工具スピンドル(1)と、を含む研削およびドリル加工機械用の高速スピンドル・ユニットであって、半径方向に延在する予め寸法決めされたリング状の空隙がハウジングの先端ブッシュ(8)とリング・ナット(26)との間に形成され、スピンドル(1)に作用する軸線方向荷重の増大につれて前記空隙の空隙幅がゼロに減少されることを特徴とする高速スピンドル・ユニット。
Fターム (2件):
3C045FD11 ,  3C045FD20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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