特許
J-GLOBAL ID:200903082281363281

複数条植えの苗植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-269398
公開番号(公開出願番号):特開2009-095274
出願日: 2007年10月16日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】単一のループ状経路で周回移動する苗収容体を備える共通の苗供給装置で左右の苗植付体へ苗を供給する構成として、構成の簡素化及び苗供給装置への苗補給の容易化を維持しながら、苗植付体への苗の供給が適正に行えて且つ簡単に植付条間を変更できるようにすること。【解決手段】苗供給装置24に苗供給カップ25をループ状に配置して順次各々のカップ25から苗植付体5へ苗を落下供給させ、カップ25の周回移動経路に沿って左右一対の苗植付体5の互いの間隔を植付位置変更機構69,70,71,91a,91bで左右移動できるようにして条間設定可能とし、上下動機構4により苗植付体5が土壌から抜けて上昇するタイミングで苗植付体5の左右移動を行う機構を備えている複数条植えの苗植機である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上下動機構(4)により所定の作動軌跡で上下動して圃場に苗を植え付ける構成の苗植付体(5)を左右に各々設け、該左右各々の苗植付体(5)へ苗を供給する苗供給装置(24)を設け、前記苗供給装置(24)は、苗を収容する複数の苗収容体(25)と、該複数の苗収容体(25)を所定の配列ピッチでループ状に配置し順次各々の苗植付体(5)の上方を通過するように周回移動させる移動機構(26)と、該移動機構(26)により苗収容体(25)が苗植付体(5)の上方位置となる落下供給位置(39,40)に移動すると苗収容体(25)が収容する苗を上下動機構(4)で上動した苗植付体(5)へ落下供給させる苗落下供給機構(27)とを備え、該苗落下供給機構(27)は、左右各々の苗植付体(5)に対応する左右各々の落下供給位置(39,40)を備えると共に、一方の落下供給位置(39)で落下供給する苗を収容する第一の苗収容体(25b)と他方の落下供給位置(40)で落下供給する苗を収容する第二の苗収容体(25c)とを各別に設けて、前記第一及び第二の苗収容体(25b,25c)が移動機構(26)による周回移動で各々の落下供給位置(39,40)に同じ回数到達する構成とした複数条植えの苗植機において、 苗収容体(25)の周回移動経路に沿って左右の苗植付体(5)の互いの間隔が第一及び第二の苗収容体(25b,25c)における配列ピッチの整数倍の距離分変化するように苗植付体(5)を移動できる植付位置変更機構(69,70,71,91a,91b)を設け、苗落下供給機構(27)は前記植付位置変更機構(69,70,71,91a,91b)による苗植付体(5)の移動量に合わせて左右の落下供給位置(39,40)の互いの間隔が変化するように落下供給位置(39,40)を変更できる構成とし、 植付位置変更機構(69,70,71,91a,91b)で苗植付体(5)を左右に移動して条間設定可能とし、上下動機構(4)ににより苗植付体(5)が土壌から抜けて上昇するタイミングで苗植付体(5)の左右移動を行う構成を備えたことを特徴とする複数条植えの苗植機。
IPC (1件):
A01C 11/02
FI (2件):
A01C11/02 301C ,  A01C11/02 303C
Fターム (7件):
2B060AA08 ,  2B060BA03 ,  2B060CA07 ,  2B060CA13 ,  2B060CB06 ,  2B060CC05 ,  2B060CC20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-287430   出願人:井関農機株式会社
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-274858   出願人:井関農機株式会社

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