特許
J-GLOBAL ID:200903082285048305
使い捨て物品に使用するためのフランジレスシーム及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515075
公開番号(公開出願番号):特表平11-513295
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】使い捨て物品、例えば排泄しつけ用パンツ、失禁用物品等に特に用いられるフランジレスシーム。このフランジレスシームは、好ましくは第一部材及び第二部材を備えており、この第二部材の少なくとも一部は第一部材の少なくとも一部と重なっている。このフランジレスシームは好ましくはさらに、第一部材と第二部材との重なり合った部分の少なくとも一部の間に配置されたバリヤー部材を備えて、シーム区域を有するラミネートを形成する。接着手段が好ましくはシーム区域の少なくとも一部に配置され、第一部材の少なくとも一部と第二部材の少なくとも一部とを接着させている。このバリヤー部材は、第一部材の少なくとも一部が、第二部材の少なくとも一部と接合するのを防いでいる。
請求項(抜粋):
開かれた形状とシーミング形状とを有する、使い捨て物品に用いるためのフランジレスシームであって、 好ましくは第一近位部分と第一遠位部分とを有する第一部材であって、第一遠位部分が、第一近位部分の少なくとも一部の上に折り畳まれて、シームがシーミング形状にある時に、第一遠位部分と第一近位部分との間に共通の界面を生じる第一部材と; 好ましくは第二近位部分と第二遠位部分とを有する第二部材であって、第一遠位部分と第二遠位部分とが互いに接合しうるものである第二部材とを備えており、 このフランジレスシームは、シームがシーミング形状にある時に、バリヤー部材が、第一近位部分の少なくとも一部、第一遠位部分の少なくとも一部、第二遠位部分の少なくとも一部、及びバリヤー部材の少なくとも一部のラミネートを形成する共通の界面の少なくとも一部の間に配置されることを特徴とし; 接着手段は、シームがシーミング形状にある時に、このラミネートの少なくとも一部に亙っており、この接着手段は、第一遠位部分の少なくとも一部と第二遠位部分の少なくとも一部とを接着させ、バリヤー部材は、接着手段が第一近位部分と第一遠位部分の共通の界面の少なくとも一部を接着させるのを防ぎ、従って第一近位部分と第一遠位部分の接着されていない部分が分離されて、シームをその開かれた形状にすることができるものであるフランジレスシーム。
IPC (4件):
A61F 13/15
, A61F 5/44
, A61F 13/72
, A41B 13/04
FI (4件):
A41B 13/02 A
, A61F 5/44 H
, A41B 13/04
, A61F 13/16 360
引用特許:
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