特許
J-GLOBAL ID:200903082285926396

照明手段およびこれを用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340212
公開番号(公開出願番号):特開平8-313847
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 空間光変調素子を用いた表示装置において、明るく品位の高い画像を実現することを目的とする。このため、画素構造に適した微小照明領域を二次元状に周期的に形成すると共に高い光利用効率を実現する照明手段を提供する。【解決手段】 照明手段は、光源と三原色のカラー発光面を形成する手段と第1マイクロレンズアレイと第2マイクロレンズアレイとを備え、第1マイクロレンズアレイはカラー発光面の実像を形成し、第2マイクロレンズアレイは3原色の色光の各主光線を互いに略平行に進行せしめ、互いに分離された三原色の微小照明領域を所定の配列に従って周期的に形成する。乃至は、第1レンズアレイと第2レンズアレイを備え、発光面の形状を画素の開口形状に近似せしめ、より明るい照明を実現する。表示装置は、上記照明手段と空間光変調素子と画像形成手段を備え、微小照明領域と画素を対応せしめる。
請求項(抜粋):
主として三原色の画素からなるカラー画素を二次元状に配列してなる空間光変調素子を照明する手段であって、三原色の色成分を含む光を放射する光源と、前記光源から放射される光を集める集光手段と、前記集光手段から出射する光を収束せしめると共に三原色の色光に分離してカラー発光面を形成する発光面形成手段と、前記カラー発光面の近傍に配置されて前記発光面形成手段から出射する光が入射するリレーレンズと、前記リレーレンズから出射する光が入射するフィールドレンズと、前記フィールドレンズから出射する光が入射する第1マイクロレンズアレイと、前記第1マイクロレンズアレイから出射する光が入射する第2マイクロレンズアレイとを備え、前記カラー発光面は互いに分離された三原色の発光面を配列してなり、前記第1マイクロレンズアレイは複数の第1マイクロレンズを二次元状に配列してなり、前記第2マイクロレンズアレイは前記第1マイクロレンズと同数で対をなす第2マイクロレンズを配列してなり、主として前記第1マイクロレンズアレイは前記カラー発光面の実像を二次元状に配列せしめ、前記第2マイクロレンズの各々は前記カラー発光面の実像の近傍に配置されて対応する前記第1マイクロレンズから出射する3原色の色光の各主光線を互いに略平行に進行せしめ、互いに分離された三原色の微小照明領域を所定の配列に従って周期的に形成することを特徴とする照明手段。
IPC (3件):
G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 9/31
FI (3件):
G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 9/31 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-056922

前のページに戻る